インテリアに迷ったら…【自分のお気にいり】を見つける方法

2022/10/28
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

サンキュSTYLEライターで片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
築30年・38㎡の賃貸でアラフィフからのシンプルライフを楽しんでいます。

すっきりと部屋には憧れるけど、殺風景では物足りない。
私は部屋をすっきりしつつ、好きなものに囲まれた暮らしが理想です。

「好き」という自分軸を持つことは、収納はもちろんインテリアにおいても大切。
けれども「好き」を見極めるまで、あれこれ迷ってしまうことも…。

今回は「自分の好き」を見つけるヒントを紹介します。

インテリア迷子から脱出したきっかけは「映画」

先日、友人が勧めてくれた作品を劇場で観てきました。
たまたま主人公の住んでいた部屋の間取りが同じだったこと、おまけに昭和っぽい雰囲気も似てる。
SNSで呟いたら、県内で撮影された作品ということもあり、友人が撮影協力したお店を紹介してくれました。

実際にお店に足を運んでみました

紹介されたお店は「古道具」を扱っているお店。
物が物だけにその時にしかない雑貨も多く、見ごたえがありました。

なんとなく、懐かしい感じがするものが落ち着くと思っていましたが、中でも自分が幼少期をイメージできる物がいいなと感じました。

※店内は撮影自由・SNSなどで拡散大歓迎だそう

玄関から見えやすいリビングに暖簾で目隠し

玄関から見えやすいのが気になっていたリビング。
昭和っぽい珠暖簾をかけてみました。

この家で一番ネックだったのはむき出しの給湯器。
リビングからも目線に入りやすくていかにも古臭くさい!?

リビング側から見た感じ。
まぁ、これなら古臭い感じも味になるかな。

ほっと落ち着く「古い物」を少しずつ、暮らしに増やしていこうかなと思います。

映画には実はインテリアのヒントがいっぱい

過去に本編とは別にインテリアが話題になった作品がいくつかありました。

2001年に公開されたフランス映画。
公開から20年以上経ってもなお、ファンが多い作品です。
赤を基調にしたベッドルームのインテリアが可愛いと話題になりました。

フィンランドの首都、ヘルシンキを舞台にした作品で、2006年に公開されました。
この映画の影響で北欧インテリアにした方も多いんじゃないかと思います。

映画館に行く余裕がない時は…

家事や育児にバタバタして映画館に行く余裕がない時はテレビドラマもお勧めです。
最近では2016年に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」のインテリアが素敵だと話題になりました。

自分の好きや部屋づくりに迷ったら、映画やドラマからヒントを得てみてはいかがでしょうか。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!

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