【おうち整え術】築30年・38㎡・古くて小さな賃貸であえて使わなかった収納2つ
サンキュSTYLEライターで片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
築30年・38㎡の賃貸でアラフィフからのシンプルライフ楽しんでいます。
古くて小さい賃貸なので、作り付けの収納が意外に使いにくいことがあります。
使いにくい収納はストレスの元になります。
今回は片づけやすくするために、賃貸であえて使わなかった収納を紹介します。
1.キッチンの吊戸棚
内覧の時点で「ここは使わない」と思ったのが、キッチンの吊戸棚です。
身長が低い私にとって、吊戸棚は高くて使いにくい収納。
扉の開閉がようやくできる程度で、物を出し入れするには踏み台などが必要です。
「使うたびに踏み台が必要」
これがズボラな私にとっては毎回踏み台を出すのが面倒!
こういった小さなストレスが家事を億劫にするので、最初から使わないことにしました。
その代わり、シンクの壁面に収納をつけました。
この高さの方が出し入れしやすいので、ストレスなく収納を使うことができます。
2.作り付けの収納グッズ
シンク下の収納ついていたのがこの仕切り棚です。
空間は中に入れる物に合わせて仕切りたい…。
便利なようで不便な収納なので、これは取り外して使うことにしました。
外した棚は退去時にすぐに戻せるように保管しておきます。
収納はフル活用しなくていい
「収納スペースは全部フル活用しないと」と思いがちです。
けれども、自分の使い勝手に合わないものをなんとなく使っていると、小さいストレスが溜まり家事が億劫になってしまうこともあります。
使いにくいな…と感じたら、あえて使わないことが、片づく収納への第一歩になります。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。