![無印良品の防災食](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/db190941-5f6c-42cc-9880-d4d859744049.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
【実体験】雪で外出できない!地震以外の災害も想定して揃えておきたい防災食の選び方
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
サンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
全国的に一気に真冬の気候に戻り、雪などで予定通りに外出ができないという人も多いのではないでしょうか。
元々、雪国育ちで多少の降雪には驚かない筆者でしたが、数年前の豪雪時に数日間外出ができず、スーパーへ行くのも一苦労しました。
![大雪で1メートルほど積もっている様子](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/4af79b11-454f-4760-8db4-a010a28bd812.jpg?w=560&h=750&resize_type=cover&resize_mode=force)
雪に限らず台風など、天候の変化で自宅に待機せざる得ない事態になることがあります。
今回は豪雪の経験をもとに、緊急時に備えておきたい備蓄品の選び方を紹介します。
備えあれば憂いなし、スーパーに買い物に行けなくて困った事態を回避しましょう。
1.何日分備える?備蓄の目安は?
筆者は豪雪に遭うまで、備蓄などを意識をしたことがありませんでした。
それは多少の雪でも、スーパーくらいならいつも通り行けると思っていたからです。
それが、画像のような事態になり、流通はストップしスーパーも臨時休業になり、初めて備蓄の大切さを実感しました。
大雪などの天候不良で考えられる事態
・交通が止まり、食料や物資の支援が数日間店頭に並ばないことがある
・災害急になった時に支援がくるまでに時間がかかる
・乳児用ミルクなど、特別な配慮が必要な食事は特に不足しがちになる
何日分の備蓄が必要?
最低3日分、できれば1週間分を目安に揃えます。
特に飲料水は料理以外でも必要なので、一人一日7Lを目安に準備しておきましょう。
2. 備蓄品の選び方
備蓄品というと防災用品などの専用品を選びがちですが、普段食べているレトルトなど、食べ慣れたものを選ぶのがおすすめです。
長期保存可能な食品を
いつ使うかを予測できないため、長期保管できるものを選びましょう。
![無印良品 備蓄おやつ チョコようかん](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/caba0e9c-fbed-4d15-af35-6e365dc7c309.jpg?w=560&h=419&resize_type=cover&resize_mode=force)
無印良品の防災食は、長いものだと10年保管できるので、いざというときのために備えておくと安心です。
調理に手間がかからないものを
備蓄品は災害時も考慮して、できるだけ調理の手間がかからないものが向いています。
![無印良品 備蓄ごはん](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/e0c43a3c-135c-4089-b44f-f25436c962b8.jpg?w=560&h=447&resize_type=cover&resize_mode=force)
無印良品のアルファ米は水だけで炊けることで話題になりました。
ガスや電気が使えなくても、ご飯が食べられます。
3. 飲料水の確保
![防災用のミネラルウォーター](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/0dbc5cd6-b8fc-4a8a-a462-23d384336026.jpg?w=560&h=419&resize_type=cover&resize_mode=force)
水は料理以外の洗顔などにも使います。
特に雪や低温の影響を受けると、水道が凍結して出なくなる可能性もあるので、忘れずに確保しておきましょう。
1人1日3リットルを目安に
飲料用として2.5L、それ以外に0.5Lを目安に水の備蓄量は1人1日3Lが目安です。
個人の年齢、体型、季節によって必要量は変動するので、自分にとって適切な量を確保していおきましょう。
4. 保管場所と管理方法
![防災食を保存している様子](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/73ee6fb5-dd63-49b3-855e-0589111f85e7.jpg?w=560&h=426&resize_type=cover&resize_mode=force)
しまい込むと忘れてしまったり、いざというときに期限が切れてしまっているなんて可能性も考えられます。
通常のストックとは別にして、取り出しやすい場所においておきましょう。
筆者はキッチンの家電ラックに保管しています。
定期的なチェックと入れ替え
備蓄食は期限が長い物が多いので、忘れずに定期的に期限を確認しましょう。
期限が近いものは食べて消費し、新しいものと入れ替える「ローリングストック」という方法で管理します。
備えあれば憂いなし
雪などで予定通りに外出ができないという事態は、いつ訪れるか予想ができません。
そのため、日ごろから緊急時に備えておくことが大事です。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター。
汚部屋住人から片づけのプロになり10年超え。
セミナー講師や片づけ作業サポートの他、
WEBライターとしてオンラインで片づけのコツを発信中。