【汚部屋主婦→片づけのプロ】これがあったら要注意!汚部屋になる人の習慣3つ

2022/04/14
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。


私は元汚部屋主婦なので、片づけたつもりでもすぐに部屋が元通り散らかるのは日常茶飯事でした。

今回は汚部屋主婦時代を振り返って、汚部屋になる人の習慣を紹介します。

1.何も手放さずに物を購入する

汚部屋になる人の特徴に共通してる習慣がこれ。
汚部屋主婦時代の私に一番欠けていたのが「手放す」とという習慣でした。

「新しいものを買う前に不要になった物を手放す」のは片づく家の鉄則。
反対に何も手放さずに物を購入すると、物が増え続けるだけです。
当たり前といわれるとそうなのですが、汚部屋主婦時代の私はそういったことにも気づかず物を増やし続けていました。

今は不要になった物を手放してから購入するのが基本です。
手放す(減る)と買う(増やす)のバランスが取れているので、物が増えすぎて困ることは皆無になりました。

2.物の住所が決まっていない

汚部屋主婦時代の私に欠けていたことが「物の住所を決める」という習慣でした。

物を使ったあとは適当な場所にちょい置きをすることが、片づけることだと思っていました。
次に使いたい時は物を探すことから始まるので、何をするにも時間がかかっていました。

片づけようと思った時に、まずよく使う物から「物の住所(定位置)」を決めました。
探し物が多くて何をするにも手間取る時は、使用頻度の高い物から住所を決めておくと暮らしがラクになります。

3.物や行動を見直すことがない

「要る?いらない?」や「なくなりがちな物はどうする?」など、今の暮らしを見直す習慣が全くありませんでした。
不要な物や不便な点に気づかないので、不便な暮らしが当たり前になっていました。

今は「物が増えやすい場所」や「ここが使いにくい」などに敏感になりました。
「不便」だと思うことは、改善するようにしています。
不便をそのままにしないことが、暮らしを向上させることに繋がっています。

「見直し」はラクな暮らしへの第一歩

見直しの習慣をつけると、実は「1」「2」どちらの改善にもつながります。
毎日の暮らしの中で「不便」を改善することが、楽な暮らしへの第一歩に繋がります。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
地方新聞ミニコミ誌にて2年間片づけのコツを連載。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!

計算中