【やめた家事】元ズボラ主婦の片づけのプロがやめてよかった「丁寧な暮らし」
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
毎日の暮らしを楽にするコツは「何かをやめること」
新しい家事を増やすよりも、家事をひとつやめると、ひと手間減り快適に繋がります。
「丁寧な暮らし」「モノを持たない暮らし」「いつでもスッキリした暮らし」
たくさんの暮らし方がSNSではもてはやされています。
今回は私がやめてよかった「暮らし方」を紹介します。
やめてよかった「丁寧な暮らし」
全て手作りの食事や作り置き、これからの時期は「梅仕事」を楽しむ…など。
暮らし方の定番と言っても過言ではない「丁寧な暮らし」
フルタイムで勤務が不規則な上、余暇は他にもやりたいことがたくさん!
自分にとって本当にやりたいことをリストアップしたら、「丁寧な暮らし」はそれほど優先度が高くないと気づきやめました。
サンキュ!のブロガーだった頃は毎年やっていた「梅仕事」
かつて、サンキュ!STYLEの前の「サンキュ!学園」というサイトだった頃。
読者ブロガーとしてブログを書いていた頃は、梅仕事が定番でした。
でも、振り返ってみると、好きで梅仕事をしていたかというと、そうではなかった気がします。
やはり、この時期は「梅仕事」をテーマに記事を書くと注目が集まるんですよね。
生活サイクルがフルタイムに変り、片づけのプロを目指したら、優先したいことが一気に変わり、ブロガーも梅仕事も辞めちゃいました。
あれだけ好きでやっていたと思っていた梅仕事ですが、なくても全然寂しくないし、不思議とやりたいとも思わなかった…。
が、昨年ふと思い立って梅仕事をしてみた
昨年、掛け持ちでの仕事やめたこともあり、時間に余裕ができました。
そのタイミングで、実母が下処理をした梅をくれると連絡をくれました。
「やはりおいしい梅酒や梅シロップは自家製が一番!」と、ふと思い立って数年ぶりに梅仕事しました。
久しぶりの梅仕事は楽しくて、その後にできた梅シロップは美味しくて、あっという間になくなりました。
楽しかった梅仕事ですが、毎年やろうとは思わないけど、気が向けばやりたい家事のひとつにランクアップ!?しました。
根がズボラなので、種取りのような細かく面倒な作業は気力ないと出来ないのです…。
誰かの目を意識する「他人軸」の暮らしは疲れるだけ
「誰かに見てもらいたい」
「ランキングが上がりそう」
「〇〇さんのようになりたい」
常に自分ではなく、他の誰かを意識した暮らしは疲れてしまいます。
SNSで映えるよりも、自分が心地いいと思える暮らしが一番だと気づきました。
大事なことは自分が「本当に好きなこと」
何かをするときに「自分が本当に好きなこと」「自分が本当にしたい事」を基準にする。
いろんな経験から私が出した結論です。
その為には「自分の好き」を整理したり、「やりたい事」「やらなくていい事」を把握しておくことが大事です。
最後に…
「丁寧な暮らし」も「いつでもすっきりな暮らし」も「丁寧な暮らし」もしていない、キラキラとは無縁な片づけのプロです。
キラキラした憧れの片づけのプロ…ではなく、元汚部屋出身でズボラな気質だからこそ、片づけのハードルを下げるのが自分の役割だと思っています。
こんな発信についてきてくださる読者の方は本当にありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!styleでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!