今度こそ【上手くいく片づけ】いつも途中で挫折しちゃう人必見!片づけはこれから始めよう

2022/07/19
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。

「さぁ、片づけよう!」とモノの整理を始めてみたものの、要るのか・要らないのか、途中で迷ってしまって思うように進まない…
そんな経験はありませんか?

実は作業がサクサク進むモノ、そうでないモノに分かれます。
今回は片づけを始める場合、最初に手を付けるといいモノを紹介します。

モノの分類を知ろう

モノは大きく3つのカテゴリーに分類されます。
その3つの分類を頭の片隅に入れておくと、作業がスムーズに進みやすくなります。

1.固定品

一度購入したら、壊れない限り長く使える物
(例)家具家電…など

2.流動品

使用期限などが決まっていて、期間が終わったら使えなくなったり、入れ替えたりするもの
(例)食品、学用品、薬…など

3.愛着品

思い出や思いいれなどがあり、使う使わないに関わらず手放しにくいもの
(例)写真(アルバム)、プレゼント、愛用品…など


要・不要の分類が必要なモノは「流動品」と「愛着品」

3分類の中で「固定品」は、壊れるなどして使えなくならない限り、要・不要を考えることはほとんどありません。
片づけで要・不要の判断が必要なモノは「流動品」と「愛着品」
この2分類に当てはまるもモノです。

お勧めは「流動品」から始めること

モノを整理するときに、使用期限が決まっている「流動品」から始めると作業がスムーズに進みます。
期限が過ぎていれば必然的に「不要」になるので、作業の途中で手が止まりやすくなることがありません。

薬が保管されている救急箱や、食品が保管されている冷蔵庫。
比較的スペースが小さくいので、数十分から数時間あれば分作業が終わります。
片づけをやりきると、小さな達成感が生まれます。

小さな達成感を何度も経験しよう!

小さな達成感を何度も経験すると「私でも片づけができる!」という自信に繋がります。
何度も繰り返すことで片づけのコツも掴みやすくなります。
コツを掴んだところで、「愛着品」に手を付けるようにしましょう。

片づけはやり方を変えてコツをつかむことで、サクッと進みやすくなります。
「今度こそ片づけきってみたい!」
そんな時は、まず片づけ始めやすいモノから作業をしてみてくださいね。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!

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