「もったないから使えない」がなくなると、暮らしの質がぐっと上がります
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
お客様と片づけ作業をしていると、よく出てくるキーワードがあります。
そのひとつが「もったいない」です。
実はこの言葉は片づけを妨げることが多いです。
今回は視点を変えて「もったないない」をなくすコツを紹介します。
普段使いにはちょっと値の張る食器、使うOR使わない、どっち?
お片づけの途中で意外に出てくる、ちょっと値の張る器や雑貨。
自分ではあまり購入しないようなランクの物。
こんなアイテムが出てきたらどう思いますか?
「使うのが勿体いないから仕舞っておこう」
そう思ってまたどこかに仕舞おうとしていませんか?
実は「もったいない」と思って使わない行為が「もったいない」!
ここで発想を転換するヒント。
「持っていても、本来の用途で使われず、その価値を発揮できずにいるのが勿体ない」のです。
せっかくのいいアイテムをもったないからと仕舞いっぱなしにしていては、
日の目を見ることもなく、在ってもないのと同じです。
「ちょっといいモノ」ほど普段使いにしてみる
このような場面に出くわしたときは、「ちょっといいモノほど日常使いにしましょう」とお話ししています。
以前の私はは気軽に使えるということで、100円ショップなどでなんとなく安価に揃えたアイテムを使ていました。
その後、デパートに勤務するようになると、ブランドのちょっといい食器などに興味を持つようになりました。
そして、思い切って、ちょっと値の張る食器を日常使いに変えてみました。
すると、せっかくのいい食器をもっと生かしたいと思いようになり、盛り付けやなどにもこだわるようになりました。
結果、料理がもっと楽しくなりました!!
毎日使うものに「ちょっといいモノ」を取り入れてみる
毎日使うモノはい物は、毎日触れるモノ。
目にすることが多いからこそ、ウキウキする「ちょっといいモノ」を取り入れると、より心地よい暮らしへと近づいていきます。
「もったいない」と仕舞いっぱなしになている食器が出てきたら、是非出して使ってみてくださいね。
この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
料理と雑貨好きが高じて、地方デパートにて輸入キッチン雑貨を7年担当。
おしゃれで機能的な商品提案が得意。
サンキュ!STYLEでは片づけ、家事、雑貨など、家事がラクになるコツを発信中!