ビックリ!?【片づけが苦手な人】が必ず持っている意外なもの。
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
片づけの相談や片づけ作業を受けていると、片づけが苦手な人には共通点があります。
今回は片づけが苦手な人のお宅に必ずある意外な物を紹介します。
片づけたいからつい買っちゃう「片づけムック」
「参考になるかと思ったけど、いざ始めるとうまくいかないですね」
と、どのお客様宅でも必ず複数でてくるのが「片づけムック(本)」です。
ネットショップなどでついついポチっと買ったり、本屋さんで購入したり。
数冊から本棚いっぱいまで。
人によって差がありますが、つい手に取ってしまうアイテムのひとつと言っても過言ではありません。
今回は「片づけ本」があっても片づかない理由を解説していきます。
1.買っただけで満足!?実践していない
実は片づかない人に意外に多い理由がこれです。
買っただけで満足してしまい、片づけた気になって実は実践していない。
「あれ、この方法どこかで見たよ」
「別の本でも同じこと書いてあったけど」
そう感じたら要注意。
知識だけが増えて、肝心の手が動かせていない状態です。
片づけは手を動かした分だけ、結果が得られます。
読んだら早めに手を動かし始めましょう。
本だけでなく、片づけセミナーをいくつも受講する方にも同様の傾向があります。
2.多くの片づけ実例には「片づけの手順」が書かれていないから
当たり前といえば当たり前なのですが、店頭に並んでる「片づけ収納本」の多くは、実例の寄せ集めです。
実例をそっくりそのまま真似ても、「どうしてそうなったのか?」片づく収納の手順が分からなければ、一時的に綺麗に片づいても、すぐ元に戻ってしまいます。
本を参考にするなら、「片づけの手順」が書かれている本お勧めです。
片づけたいから一度は買ってしまう片づけ本。
折角買うなら、実践して片づく部屋を目指しましょう。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片付けのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。