「片づけて」と言っても家族が協力してくれない!そんな時に効果的な声掛けのコツ

2022/09/06
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。

「片づけて」
声をかけても家族が協力してくれない…。
日々の暮らしでちょっとイラっとしてしまう瞬間です。

うちの家族は協力してくれない。
私だけが頑張ってる

今回は家族が片づけに協力してくれるようになる、声掛けのコツを紹介します。

「片づけて」と突然言われたら、まず何から始めますか?

ここで質問です。
もし自分が突然「片づけて」と家族から言われたら何から始めますか?

大半は
「えっ、何を片づければいいの?」
「どうしたらいいの?」

一瞬頭がパニックになるかもしれません。

「片づけて」は便利なようで不便な言葉

服をしまう事
おもちゃをしまう事
散らかった洗濯物を脱衣所に持って行くこと
勉強道具など学用品をランドセルにしまう事

など。
これらは全て「片づけて」と変換することができる便利な言葉です。
ですが、具体性に欠けるので言われた方はすぐには理解できない不便な言葉でもあります。

コツは「片づけてほしいことを具体的に伝える」こと

ついつい「片づけて」と言ってしまいますが、ここは片づけてほしいことを具合的に伝えましょう。

「おもちゃを元に戻して」
「洗濯物を脱衣場に持って行って」
「勉強道具をランドセルにしまって」
など。
そうすることで、言われた家族が行動に移すのがぐっと早くなります。

ちょっとした発想の転換で日々の暮らしはぐっと楽になります

家族がなかなか協力してくれないときは、お願いが曖昧になっていることが多いです。
ちょっと発想を変えて「具体的に」を意識すると、家族も行動に移しやすくなります。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。

計算中