【片づけられない人】がやらかしがち!実は失敗しがちな片づけ2つ
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
この時期は年末に向けて、書店でも片づけ本の新刊が多く並びます。
「うちも綺麗にしたい」と、年末に向けて「片づけモチベーション」が上がりやすい時期になりました。
実際片づけ始めてみたものの、年末が近づく頃には早々に挫折している人を多く見てきました。
片づけに挫折する人は共通点がいくつかあります。
今回は片づけられない人が、やらかしがちな失敗を紹介します。
1.捨てることから始める
片づけの失敗で多い原因がこれ。
片づけの最初の一歩は整理から。
その過程で物を手放すことになる方が大半です。
片づけモチベーションが上がり、「1日に〇個捨てる」「服を〇枚だけにする」など。
極端な目標を設定してしまい、後から「捨てなければよかった…」後悔する方が多かったです。
まずはいきなり捨てないで、自分にとってどれが必要な物か整理することから始めましょう。
「たくさん捨てる=片づく家」ではありません。
2.収納用品をはじめに買う
「物が散らかるのは収納がないから」と、まず収納スペースの確保を考えてしまいます。
けれども、最初に物の整理から始めると、当たり前ですが物は少なくなります。
その結果、収納スペース自体が不要になることが多々あります。
実際に片づけ作業を始めると、収納かごなどの小さいものは勿論、タンスやカラーボックスなど大きな収納家具を手放すことも珍しくはありませんでした。
片づく家の鉄則は「物の整理から始めること」
これが大事です。
片づけの最初の一歩は「物の整理から」
ます、捨てる
ます、収納用品を買う
すぐに行動に移してしまうと、勢いで失敗する原因になります。
まず大事なことは「物の整理」から。
その為に、「今必要な物」と「これから必要な物」
この2つをしっかり見極めることから始めることが大切です。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。