今からでも大丈夫!ここから始めると【片づけ】がうまくいく場所3選

2022/11/09
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

年末に向けて、大掃除や片づけが気になりだす時期ですね。
「年末にむけて片づけ始めましたが、どこから手を付けていいのかわかりません…」
こんな声をよく聞きます。

上手く片づけきるには、片づけに慣れることから始めましょう。
今回は最初に手を付けるのにお勧めの場所を紹介します。

1.引き出し

まず、一番小さな収納から始めましょう。

1.引き出しの物を全部出す
2.残すものと手放すものに分ける
3.残すものを引き出しに戻す

引き出しはスペースが小さく、比較的短い時間で終わらせられます。
「出す→分ける→戻す」
片づけの基本的な手順を身につけるのに適した場所のひとつです。

2.洗面台下

引き出しに慣れてきたら、次は少し広い場所に挑戦してみましょう。
洗面台やシンクなどの台下もそれほど広くないので、比較的短時間で片づけられます。
中でも、洗面台はキッチンのシンク下に比べると狭いので、台下の中では手を付けやすい場所です。

3.冷蔵庫

片づけで悩む場所のトップになることが多いキッチン。
そのキッチンでお勧めは冷蔵庫から始めることです。

冷蔵庫はキッチンでは小さい収納スペース。
中身は食品なので、使用期間が明確で分別しやすいのが特徴です。

また冷蔵庫は他の収納スペースと違い、中身が頻繁に入れ替わります。
一度、片づけたら終わりではありません。
3日後、1週間後、半月後など、期間を決めて見直しをして片づけいた状態を保てるように工夫してみましょう。

片づけた後で大事な「収納の中を定期的に見直す」コツも掴めるようになります。

上手くいく片づけのコツは「無理なく小さい場所から始める」こと

「今日1日でクローゼットを一気に片づける」
「週末にリビングを終わらせる」

「片づけ」というと、こういった目標を立てる方が多いのですが、短時間で大きな場所を一気にやろうとすると、無理が生じます。
洋服やおもちゃなど量が多いものは、分別に迷いが生じやすく一旦手が止まると、そこで挫折してしまう原因になります。

小さな成功体験を積み重ねる

うまく片づけるコツは「小さな場所を片づけきること」
片づけがうまくできたという体験を積み上げることで、自信に繋がります。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。

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