【整う家の仕組み】片づけてくれない家族にイライラを解消!捨ててよかった思い込み

2022/12/27
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

元汚部屋住人の私。
そこそこ片づけられるようになると、片づけてくれない家族にイライラすることが多くなりました。
お客様の中でも、同様のお悩みをお持ちの方が多いです。
理想や価値観を押し付けてはいけないとわかっていても、なかなか実行に移すのは難しいものです。

今回は片づけてくれない家族にイライラしなくなった方法を紹介します。

『家はいつでもスッキリが理想』をやめる

私が変わるきっけになったのがコレ。
雑誌やSNSで片づけの正解だと思われている「いつでもスッキリが理想」を手放したこと。

お客様の中でも「いつでもスキッリした部屋が理想」と言う声が多いです。
そのためか、かつての私のようにちょっとでも物が散らかるとイライラ…。

けれども、いつでもホテルライクな塵ひとつない部屋なんて、メイドさんを雇わない限り無理。
いつでもスッキリを目指しすぎないこと

そう思えるようになってから、多少散らかってもイライラすることが少なくなりました。

私と家族の理想は違う!お互いが心地いと思える状態を知る

以外に盲点になりがちですが、同じ屋根の下の家族と言えども、意外に理想の状態はバラバラになることが多いです。
自分の理想だけでなく、家族が心地いいという状態も知り、そこに近づけるようにしました。

我が家の場合はスッキリしすぎよりも、「必要な物はだしっぱなし」
その方が心地がいいという声が多かったので、よく使う物を出しっぱなしにしても雑多に見えないような工夫をしました。

自分にとって「すぐにリセットできる」状態を知る

次に大事だったことがコレ。
「これくらいなら散らかっても、すぐにリセットできる」というレベルも明確にしました。
たとえ散らかっても、これならサッと片づけられる状態だと思うと、イライラすることがさらに少なくなりました。

目指すは「15分でリセットできる家」

いつでもスッキリがほぼ不可能なら、反対に「いつでもリセットできる家」を目指そうと思いました。
10分や15分など比較的短時間でリセットできれば、ちっと散らかっただけでイライラすることはなくなります。

片づく家に大事なことはちょっとした「発想の転換」

ちょっと考え方を変えるだけで、暮らしはぐっとラクになります。
世間の理想に囚われ過ぎてないか、振り返ってみると、イライラから脱出するヒントが見えてきます。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。

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