片づかない人必見!【汚部屋住人→片づけのプロ】直伝!リバウンドしなくなる片づけの基本とは
元無印良品スタッフで片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
元汚部屋住人の私は、片づけては元に戻るといったリバウンドを何度も繰り返してきました。
失敗を繰り返すことで、片づけにはセンスやテクニックではなく、鉄則や法則に沿うことが大事だと気付きました。
今回は汚部屋住人から脱出!
リバウンドしなくなる片づけの基本を紹介します。
片づけの基本1.収納は取り出しやすいよりも「戻しやすい」を意識する
「ごちゃつきが見えないように隠す」
「取り出しやすいように揃える」
収納というと「取り出しやすい」を意識するしがちですが、実は取り出しよりも大事なことは「元に戻すこと」
リバウンドする原因は、使った後に元に戻せないからです。
これが積み重なり、あちこちに戻せないものが散らばり、リバウンドしてしまいます。
言われてみたら当たり前に思うことなのですが、リバウンドしがちな人はこれに気づいていないことが多いです。
収納グッズは透明か半透明のものを愛用
収納において大事なことは「中身をきちんと管理できること」
中身を正確に把握できないと、管理しにくくなりリバウンドしてしまいます。
「パッと見てすぐに出せる、そして戻せる」
私の場合、隠す収納よりも「見える収納で中身がわりやすい収納」のほうが、すぐ出せてすぐ戻せます。
そのため、収納グッズは「透明か半透明」を選ぶのが鉄則です。
「無印の人なのにホワイトグレーを使ってないんですか?」
現役スタッフの頃によく聞かれた質問です。
無印と言えば「ホワイトグレーのファイルボックス」か「やわらかポリエチレン」が人気の定番アイテム。
SNSでも見ない日はないくらい、白い収納が人気です。
けれども、私は上から下まで白いっ箱でびっしり埋め尽くされた収納が苦手です。
圧迫感を感じて、窮屈に感じます。
収納には見た目も重視したいので、個人的に白い収納は却下。
ファイルボックスを使うならクリア、柔らかポリエチレンではなく半透明のメイクボックスを選びます。
片づけの基本2.「自分が戻しやすい(片づけやすい)方法」を優先する
「インスタの通りにしたのにリバウンドしてしまいました」
これも片づけの相談ではよくある質問です。
SNSで人気がある収納は前途したように、「白い収納」や「隠す収納」が人気です。
けれども、私のように「見える収納」に適した人が、「白い収納」をコピーしても、うまく管理できずにリバウンドしてしまうのがオチです。
「どうしたら戻しやすいか?」を追求する
私のように「見える収納」が向いている人
反対に「隠す収納」が向いている人
片づく収納になっている人は、このどちらかに分かれます。
収納というと、「どんなグッズが片づく」とか「〇〇さんの愛用品だから片づきそう」と思ってしまいがちです。
大事なことは「何を使うか」よりも「自分はどうしたら戻せるのか」です。
流行りに囚われず、「自分の戻しやすい」を優先することが、片づく収納への第一歩になります。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋を脱出して、片付けのプロになった整理収納アドバイザー。
また無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!