【片づけ】大型連休中のおうち整えレッスンVOL2 下駄箱編
シンプルな暮らしを満喫中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
長期休暇になると、「この機会に家を片づけたい」という相談を受けることがあります。
まとまった時間がとれる連休は格好のお片づけタイムです。
その反面、「何からやっていいかわからない」「挫折して結局中途半端になってしまった」という声も聞かれます。
ひとりだだと挫折しがちになることも多い片づけ。
連休中に挑戦したい場所の片づけ手順を紹介します。
今日は下駄箱編。
ぜひ一緒に片づけてみましょう。
下駄箱の特徴は…
前回の冷蔵庫は、使う人が調理をする人中心になります。
メインで使う人が限られることが多い収納でした。
今回の下駄箱は家族全員が使う、共用スペース。
冷蔵庫に比べて乱雑になりやすい場所です。
最近はシュークローゼットがあるおうちも多く、収納場所が少し大きくなります。
「使う人が家族全員&すこし広い収納」の片づけに挑戦してみましょう。
手順1.下駄箱の靴を全部出す
片づけの最初の手順でもあり、基本中の基本です。
恐らくこんなに少なくはなく、三和土が埋め尽くされるかもしれません。
靴はもちろん靴以外のケア用品など、中にあるものは全部出しましょう。
手順2.分ける
出した靴を、次のグループに分けましょう。
1.春夏用
2.秋冬用
3.その他(ケア用品など)
さらに次のグループに細分化しましょう
まず、靴のみを次のグループに分けましょう。
1.これからも履きたい物
2.必要な物(仕事用の靴、長靴など)
3.1年以上履いてないもの
1と2は残す物
3は手放し方法を検討しましょう
手順3.戻す
残すものを下駄箱の中に戻します。
見やすくなる収納のポイント
「人別」「色別」
ご自身の好みに合わせて、靴の配置を考えます。
「人別」の場合
1段目 ご主人
2段目 お母さん
3段目 お子さん
などのように、段ごとに使う人を分けます。
個数によってスペースが空くことがありますが、他の人の靴は混ぜずにそのままで。
どの段に誰の物があるかを明確にします。
〇メリット&デメリット
メリットは人別に場所別に固定されているので、上から下まであちこち見なくても取り出しやすい。
デメリットは色が混在するので、整理してあっても見た目の印象が雑多に感じること。
色別の場合
上段から下段に向かって、薄い色から濃い色に分けて収納します。
お店の棚のような感じになります。
〇メリット&デメリット
メリットは統一感があり見た目が綺麗になること。
デメリットはその反面使う人が混在するので、上から下まであちこち見ることになること。
手順4.その他ににグルーピングされたものを戻す
最後は靴のケア用品など、その他に当たるものを下駄箱に戻します。
この時にガーデニンググッズなど、あえて下駄箱でなくてもいい物があれば適切な場所を検討します。
下駄箱には玄関で必要なのものだけにしてしまうと、より管理しやすくスッキリします。
「片づけきる」という達成感を味わおう!
玄関は冷蔵庫に比べて少し難易度が上がります。
それでも、リビングなどに比べると、短時間で「片づけきった」という達成感を味わえる場所。
達成感はモチベーションアップに繋がります。
一度できてしまうと、また別の場所も片づけたくなります。
片づけが苦手と思っている方は、まずこの達成感を味わってみましょう。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。