【片づけ】おうち整えレッスン番外編「これまた着るかも!?」迷ったときの対処法
シンプルな暮らしを満喫中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
おうち整えレッスン最終回のVOL.5は「クローゼット編」でした。
衣類の整理になると「また着るかも~」と思って、手放すかどうか迷うのは片づけあるあるです。
今回は番外編。
迷ったときの対処法を紹介します。
解決法はズバリ「着てみること」
迷ったときに服をあてて鏡で見ることは多いと思うのですが、それでは正確な判断が出来ません。
面倒でも実際に着てみましょう。
・着てみると野暮ったいな
・服のラインが綺麗に出ないな
・見た目の丈より着丈が短すぎて似合わないな
・思ったよりいいじゃん
・意外にこの柄は似合うな
実際に着てみることで、発見が多く出ると思います。
ただあてるのと、来てみるのとでは雲泥の差。
実際の印象を客観的に見ることで、「手放すOR残す」をさらっと判断できて作業が進みやすくなります。
「痩せたら綺麗に着られるかも!?」と迷ったらどうする?
これも「片づけあるある」です。
「また似たようなデザインが流行るかも?」も同様です。
まだ実現していない不確実な未来への不安が伴って、作業が止まってしまうパターンです。
これも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
実際に「痩せた時」や「似たようなデザインが流行った時」に、今目の前にあるものを着たいと思いますか?
実際は新しい物が欲しくなることが多いと思います。
これからの暮らしで「本当に着ていきたい」思ったものだけ残しましょう。
迷うことは悪いことではない
片づけで迷うことはよくあることです。
迷って進まなくなることは、悪いことではありません。
自分の「好き」や「こだわり」など、価値観を整理するチャンスです。
価値観がわかれば今後の物の持ち方にも変化が生まれ、シンプルな暮らしに近づけます。
この時期は天候が良く、片づけに適しています。
連休中に終わらなかったという方も週末などを利用して、連休でできなかった場所の片づけも進めてみてくださいね。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。