![片づけLesson](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/6d03e15d-d247-46c4-babd-9d68b7a4fa18.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
【年末までにスッキリ!】サンキュ!STYLE・お片づけLesson VOL.7クローゼット編
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
この時期は大掃除の準備や片づけをしておくのに適しています。
…と言われても、「片づけがなかなか捗らない」
そんな方も多いのではないでしょうか?
年末に向けて、サンキュ!STYLE上で「片づけLesson」を連載しています。
是非年末に向けて一緒に片づけていきましょう。
Lesson7.クローゼット編
クローゼットは一度は挫折した経験が多い場所のひとつです。
原因は「一気に終わらせようと無謀な計画をしてしまいがちなこと」
量が多く選別に迷うことが多い衣類は、一気に終わらせようとしないことがコツです。
今回はこれから必要な冬服に絞って、整理していきましょう。
手順1.冬服を全部出す
![衣類の整理](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/f03716c1-ba4a-4ce8-bf27-51ce730c1693.jpg?w=560&h=420&resize_type=cover&resize_mode=force)
最初の難関でもある「全部出し」です。
衣類の場合は、クローゼット以外の場所に置いてあることも多々あります。
リビングや脱衣所などに置いてある場合も、見落とさないように全部集めましょう。
手順2.分ける
出した物を、次のグループに分けます。
1.好きでよく着ている服
2.好き嫌いに関係なく必要な物(制服や仕事着など)
3.1年(ワンシーズン)以上着ていない物
1と2は残す物
3は手放し方法を検討しましょう
選別する際に考えてみましよう。
・なぜこの洋服をよく着ているの?お気に入りポイントは?
・着ていないものは、なぜ着ないのか?
・タグ付きなど、未使用の物はどこでどんなタイミングで購入したか?
・どのくらい枚数があると、うまく着まわせる量になるのか?
これまでの衣類との付き合い方を振り返ってみると、無駄になっている部分や改善点が見えてきます。
手順3.戻す
残す服をクローゼットにに戻します。
管理しやすくなる収納のコツ
戻す前に自分にとって出し入れしやすい分け方を考えてみましょう。
靴の時は色別と人別に分けましたが、今回は「色別」か「アイテム別」で分けます。
「色別」の場合
![クローゼット](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/ed7a2175-01e3-4c25-87fc-3b3acd673029.jpg?w=560&h=399&resize_type=cover&resize_mode=force)
ショップの陳列のように薄い色~濃い色の順にクローゼットにかけていきます。
人の目線は左から右に動くので、左から順に薄い色をかけていくと見やすく取り出しやすくなります。
色で分けることで、統一感があり見た目が綺麗になります。
「開けるたびにすっきり綺麗な状態」を見てモチベーションを上げたい時は、色別に分けて掛けるのがお勧めです。
「アイテム別」の場合
トップス、ボトムス(スカート)、ボトムス(パンツ)、ワンピースに分けて掛けていきます。
アイテムごとだと、コーデの時に探しやすくなるのがメリットです。
その反面、「色別」に比べると色が混在するので、整理して掛けても見た目の印象が雑多に感じることがデメリットです。
管理しやすい収納は人によって違う
統一感があると管理がしやすくなる人
見た目よりもアイテム別のような機能性で分けると管理がしやすくなる人
管理のしやすい収納は人によって違います。
自分はどちらだと管理がしやすいか、考えながら収納していくことが大事です。
「片づけきる」という達成感を味わおう!
![ガッツポーズの女性](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/f19cfc2c-b1bc-4932-8250-52f5e1e877ee.jpg?w=560&h=373&resize_type=cover&resize_mode=force)
衣類は一気にやろうとして挫折することが多いです。
小分けにすることで、作業がしやすくなり片づけきることが出来ます。
「秋冬物」「インナー」「バッグなどの雑貨」という風に、小分けに作業を進めてみましょう。
「片づけきった」という達成感はモチベーションアップに繋がります。
一度できてしまうと、また別の場所も片づけたくなります。
片づけが苦手と思っている方は、まずこの達成感を味わってみましょう。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。