片づけLesson

【もうリバウンドしない!】サンキュ!STYLE 片づけLesson・VOL2「片づけの基本4ステップ」

2024/11/13
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

「片づけたいけど、どこから手をつけたらよいのかわからない」
「どんな手順で片づけていいのかわからない」
片づけに悩むお客様からは「片づけの手順がわからない」という相談が多いです。

この記事では誰でも簡単に実践できる、片づけの基本手順を4ステップでご紹介します。
この方法で、片づかなかった家が、すっきりとした心地よい空間に変わっていきます。

片づけを始める前に…

ヒヤリングシート

前回の記事では片づける前の大切なステップを紹介しました。
しっかりゴールを決めたら、いよいよ片づけ作業に入ります。

この記事から読み始めた方は「上手くいく片づけVOL.1 片づけを始める前に…」も併せてご覧ください。

片づけの基本4ステップ

1.整理する場所を決める

ものでいっぱいの引き出し

片づかない人ほど、「クローゼット」や「リビング」など、大きなスペースを全部やってしまいがち。
これだと、あまりの量の多さにゴールが見えなくて挫折してしまいます。

作業しやすい量になるよう、シンク下や洗面台下など、「毎日使う場所」で「散らかってしまいがち」など、ストレスを感じる場所を小さく区切って行いましょう。

2.全部出す

シンク下

まずは収納の中にあるものを出します。
片づかない原因は奥に不要なものが隠れていること。
忘れていたものを把握するためにも、中が空っぽになるまで入ってるものを全部出しましょう。

出してみると、その量の多さに驚くと思います。
これまで意識はしていなかったけど、いかに多くのものに囲まれていたかを実感することも大事です。

3.「要らない」と即決できるものを取り除く

ものを捨てる女性

出したものから、明らかに「これは不要・要らない」と即決できるものを、取り除きましょう。

・汚れや破れなどダメージがあり使えない
・もう何年も使っていなかったもの
・サイズアウトして使えなくなったもの
・明らかに好みが変わり、使いたいと思えないもの
・使用期限や賞味期限が切れているもの
・流行が去って使えなくなったもの

上記に当てはまるものは、取り除いて手放しましょう。

4.残ったものを元の場所へ戻す

シンクの引き出し

残したものを収納スペースに戻しましょう。
この時に使う頻度に応じて、配置を工夫すると更に使いやすくなります。

収納図解

自分の腰から目線までの高さは、「ゴールデンゾーン」と言われ、最も出し入れしやすい場所です。
日常よく使うもので「一軍」とも言えるアイテムは、この場所に収納しましょう。
出し入れしやすく使ったあとにすぐ戻せるので、片づけたあとに散らかってリバウンドしにくい収納になります。

週末、チャレンジしょう!

片づけは1日や数日で終わらせようと思ってはいけません。
場所によっては何回かに分けて行う必要があり、片づけきる量で進めることが大事です。

まずはほんの小さいスペースを、きちんと片づけきることに挑戦してみましょう。
片づけきったという達成感は、次の片づけのモチベーションに繋がります。
小さな成功を積み重ねて、すっきりとした心地よい空間を手に入れましょう。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター
汚部住人から片付けのプロになり10年越え。
無印良品が好きで店舗スタッフとして約6年勤務。
勤務先の店舗にて店舗ブログの収納関連記事や片づけワークショップを担当した経験も。
無印良品を使いたい無印ビギナー向けにおすすめ商品やレビューなどを発信中。

計算中