引っ越しをスムーズに!効率の良い引っ越し準備とは?
こんばんは。
クリンネスト、家事代行アラサー主婦のさくぽんです。
「頑張りすぎない生活」を目指すため、楽で効率の良い家事や掃除、収納術を日々模索している我が家のあれこれについて発信しています。
今回は引っ越しに伴う整理収納について。
いかに効率よく、短時間で進められるかが重要になってくる引っ越し準備。
3か月前に新居に引越したわが家の経験談でもありますので少しでも参考になれば嬉しいです。
“引越後の生活”をイメージしながら
引っ越し準備で大切なこと、それは「引越後にどれだけ早く生活を通常運転に戻せるか」ということ。
間取り図を見ながら「どこに何を置くか」「どんな風に使うか」をある程度イメージしながら準備を進める必要があります。
特に衣類・客用布団・ストック品・季節ものなどの大きなモノ・かさばるモノの置き場所は事前にある程度決めておきましょう。
持っていくモノは「使っているモノ」
“とりあえず”ですべての荷物を持って行ってしまうと、「思っていたより収納スペースが狭かった」なんてことになり、しまう場所に困りいつまでたっても片付かなくなってしまいます。
また、引っ越し後以降の生活でもどんどんモノが増えていくということを忘れてはいけません。引っ越しをチャンスと考え、モノが多いと自負している人は荷物を半分くらい減らすつもりでまずはモノの要・不要を仕分けていきましょう。
使用頻度ごとに梱包
すぐに使わないモノから梱包をしていきますが、梱包は使用頻度ごとに3~4種類くらいに分けて入れておくと引越後の開梱作業やダンボールの処分がスムーズになります。
① 毎日使うモノ(洗面用具、学校のモノ、調理器具、食器類、衣類、書類、洗剤など)
② 毎日は使わないけど早めに開梱するモノ(ストック品、バッグなど)
③ すぐには使わない・急ぎではないモノ(趣味のモノ、本など)
④ シーズンオフあるいは年に1~2回程度にしか使わないモノ(寝具、衣類、イベントグッズ、扇風機、ヒーターなど)
このときテープの色を変えたり、マジックペンの色を変えるなどして一目でわかるようにしておくと引越し業者さんにも指示が出しやすいです。
ちなみに...
アート引越センターさんでは梱包用のテープを3種類用意していて、白=通常、黄=すぐに開けるもの、赤=割れ物と分けるよう指示がありました。
ダンボールの上手な使い方
ダンボールは小さいモノと大きいモノの2種類で渡されるかと思います。
小さいダンボールには重いモノ、大きいダンボールには軽いものを入れていきましょう。
底面のガムテープは必ず十字に貼り、底が抜けないようにします。
H形に貼ると持つときに滑ってしまったり、引越後ダンボールをつぶすのに時間がかかってしまいます。
中身の情報はわかりやすく簡潔に
引越後に「あれはどこー?」「こっちのダンボール?」とならないよう、ダンボールの中身は少し面倒でも細かめに箱の外側に書いておき誰が見てもわかるようにしておくと引越から1~2週間ほどのバタバタ時期の負担を少し減らすことができるでしょう。
中身を記載するときには箱の上ではなく側面2か所くらいに内容を書いておくと引越前も後も中身の確認がしやすくなります。
また、置き場所を記載する際はすべての名称を書かず、「キッチン→K」、「洗面所→洗」「リビング→L」などできるだけ簡潔に書くと手間も省けます。
ダンボールのまま保管しない
引っ越した後もずーっとダンボールに入れっぱなしのモノってありませんか?
その中に何が入っているかはちゃんと把握していますか?
ダンボールに入れたままだとそのまま収納の奥にしまい込まれ、何年・何十年と放置されてしまう可能性が高くなります。それだけでなく、ダンボールにしまいっぱなしにすることで湿気がこもりカビの原因にもなってしまいます。
とにかく引っ越しが完了したら、使用頻度の高い順でいいので1~2ヵ月を目安にすべてダンボールから出し別の収納に移していきましょう。
変更を見越した新生活のイメトレを
どれだけ新居での生活をイメージしていても、いざ引っ越して生活をしてみると家事動線が悪くてここだと使いづらいなんてことがたくさんあると思います。
引越前に生活をイメージしつつも、ある程度変更することも見越して柔軟に対応できるように荷物は最小限まで減らせるとその後の生活も楽になります。
この記事を書いたのは…さくぽん
クリンネスト、家事代行として活動中。
クリンネスト1級/整理収納アドバイザー準1級/家事代行
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。