【五徳まる洗い】ジップロックで楽々つけおき洗い

2021/09/13
  • 家事代行サービス業&7歳・9歳ママ。人の家をキレイにするのが大好き。趣味は100均で掃除道具探し。 もっと見る>>

汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。

家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。

今回はジップロックを活用してお湯も洗剤も節約しながらの「五徳洗い」についてご紹介致します。

五徳を洗うタイミングっていつ?

五徳を洗うタイミングってなかなか分からないですよね。理想をいえば、料理をするたびに簡単に拭くだけで頑固な汚れとは無縁になります。しかし、なかなか理想通りにはいかないですよね。だからと言って汚れを放置し続けて、年末の大掃除でやろう!!と思っていても、放置しすぎた汚れをとるのはなかなか大変。そうならない為にも、五徳にコゲがついて変色してきた!と感じたらつけおき洗いしてみてください。

つけおき洗いで使う道具

五徳まる洗いで使う道具は、重曹、ジップロック、お湯(40℃~60℃)コゲ取りスポンジ、計量スプーンです。特別な道具は使わないので、家にあるもので活用できると思います。
今回、お湯を使いますが、温度が低すぎても高すぎても重曹が効果を発揮してくれなくなるので、40℃~60℃をおススメしております。
コゲ取りスポンジは100均ので十分です。
ジップロックは100均のだとやぶれやすいので、なるべく頑丈なのを選んでください。

1 重曹を入れる

ジップロックに重曹を入れます。お湯1リットルに対して大さじ1の重曹を入れます。五徳洗いでは2リットルのお湯を使うので、重曹は大さじ2入れます。
ジップロックを深い筒やコップに入れて、安定させると重曹を入れやすいです。
ジップロックを使用せずにシンクなどでつけおきをするとお湯もたくさん必要になります。その分、重曹も多くいります。ジップロックを使えば最小限のお湯と重曹で済むので、エコにもなります。しかもシンクでつけおきすると、食器の洗い物や料理などもできないので不便です。だからこそジップロックつけおきはおススメです!!

2 お湯投入!!

40℃~60℃のお湯を2リットル入れる。1リットルお湯を入れたところで、一度ジッパーを閉めて重曹が溶けるようにジップロックをジャバジャバ揺らす。こぼれないように注意してください!!再度ジッパーを開けて残りの1リットルを入れる。
お湯を入れる時もこぼれないように底が狭めの鍋などにジップロックを入れて、なるべく独立するようにしてみてください。どうしてもちょうどいい入れ物がない時は半分以上ジッパーを閉め、少し開いてる箇所からお湯を入れてみてください。

3 五徳投入からの放置

いよいよ五徳をジップロックに投入。ジップロック内の空気を抜きながら密封する。必ず密封されたか、お湯がこぼれてこないかを確認してください!!
放置時間は1時間から6時間を目安にしてみてください。軽い汚れなら短時間でも大丈夫ですが、こびりつきがひどい時はなるべく長めに放置してみてください。

4 放置後は磨く!

私は3時間つけおきしてからジップロック内のお湯を捨てました。使い終わったジップロックはお湯ですすいで洗い乾かして保管します。また他の五徳のつけおきの時に再利用します。(ケチじゃないです。エコです。)
100均にも売っているコゲ取りスポンジを軽く濡らし、五徳を磨きます。
シンク内で五徳を磨くときはシンクが傷ついてもいけないので、シンクにタオルをひいて、その上で五徳磨きをするのをおススメします。

5 つけおき洗い完了

つけおき洗いした五徳はそこまで汚れがひどくなかったので、重曹とコゲ取りスポンジでコゲがとれました。しかし、頑固なコゲや汚れはつけおき洗いではとれないこともありますので、ご注意ください。判断材料としてはコゲが五徳に分厚くついている場合はつけおきではとれない可能性もあります。五徳によっても使用頻度の違いがあります。よく使う箇所は五徳もコゲがつきやすいですが、あまり使わない箇所は汚れもひどくないかもしれないので、よく観察してみてください。

洗うタイミングを分けると負担も減

ほとんどのご家庭が五徳は3か所だと思います。一気に3つをつけおきすると困ることが!!放置時間を長くとると料理ができなかったりと不便なことも多いです。私は1か所づつ日を分けて洗います。放置している間にいろいろ他の家事もできるので、そろそろ五徳が汚れてきたなと思ったら、まずは1か所づつつけおきしてみてください。

記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。

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