【泥んこスニーカー】たったふたつの洗剤で新品のように磨き上げる技
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は泥まみれのスニーカーを「身近な洗剤2種類を使って磨く技」についてご紹介致します。
またか?!子どものスニーカーは常に泥だらけ
子どものスニーカーはいつも泥だらけ。雨の日は水たまりにジャブジャブ入り、さぞ楽しかったでしょうな!というような靴で帰ってくる。母はもれなく「また泥まみれだ!」とイライラしがち。
でも!!泥だらけのスニーカーも洗い方のポイントさえ押さえておけば、ササッと洗い終えれます。しかも新品のようにキレイになるので、洗い終えた後は達成感に満ち溢れるはず!!
1 まずは流水で泥汚れをとる
いきなり洗剤をかけたり、つけおきをするのではなく、まずは流水で簡単にとれる泥汚れを流していきます。簡単にとれない泥汚れだけが靴についている状態にします。
まず手始めに、ブラシなども使いながら泥汚れを流していってください。
2 つけおきをする(汚れがひどい時のみ)
「この泥汚れは手ごわいぞ!!」という時は、つけおきをおすすめします。材料は「洗濯用洗剤」と「重曹」のふたつです。まずは45℃くらいのお湯を準備します。そのなかに洗濯用洗剤ワンプッシュと重曹を水1リットルに対して大さじ3程度を入れます。しっかりとかき混ぜて洗剤を溶かします。ちなみに洗濯用洗剤が液体でなく粉の方は付属のスプーン1杯程度を入れてください。準備ができたらいよいよ靴投入!!
靴がプカプカ浮いてつけおきにならないぞ!!という時は靴の上に重りを置いてください。私はよく2リットルのペットボトルに水を入れて重しとして使っています。
3 つけおきしてとにかく放置
つけおき1時間以上放置。放置している間に他の家事をしていると放置していたことすら忘れてしまうこともありますので、気を付けてくださいね。
つけおきした後は重曹ペーストで磨いていきます!つけおきしただけで泥汚れがスルッと取れる訳ではないので、、ここからが新品のような仕上がりにするための工程となります。
4 重曹ペーストを作る
磨いていくために使う重曹ペーストを作ります。水大さじ2と重曹大さじ2を混ぜたら出来上がり!!あっという間に出来ます。一気にたくさんの靴を洗う場合は倍量作ってみてくださいね。
5 ブラシに重曹ペーストをつけて磨く
ブラシに重曹ペーストをつけて、靴に残っている泥汚れを磨いていきます。ブラシは使い古しの歯ブラシでもいいですが、靴は磨く範囲が広いので、大きめのブラシを準備することをおすすめします。100均にも靴用のブラシが売られてますので探してみて下さい。
磨いたあとはしっかり流水で流してください。特に靴の中に重曹ペーストが残っていると、乾かした時に白い粉が出てきてしますので、しっかりと洗い流してくださいね。
最後は乾かせばおしまいです。
磨き終わりました!!
さっきまで泥だらけの靴とは思えないくらいキレイになりましたよ。もともとの泥汚れがひどくない場合はつけおきは省略して、重曹ペーストで磨くだけでもキレイになります。または、つけおきしておく時間がないという方も省略してOKです。私は毎回つけおきしていましたが、子どもがあまりにも日々汚して帰るので「またか?!」となり、時々はつけおきを省略しています。毎回新品のような仕上がりを求めると疲れてしまうので、汚れ具合や時間の余裕などと照らし合わせながら調整してみて下さいね。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すことを意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。