【エアコン洗浄】知っててよかった!プロに頼む時のポイント!
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「知っててよかった!エアコンクリーニングをプロに頼む時のポイント」についてご紹介致します。
エアコンの仕組み
エアコンには室内機と室外機があり、このふたつが熱を交換することにより、空気の温度を調整してくれています。室内機は室内の空気を取り込みます。その際に空気中に含まれているホコリがフィルターに溜まっていきます。そのフィルターにも引っかからないほどの小さなホコリはエアコン内部にある、熱交換器という箇所に溜まっていきます。
フィルターはエアコン本体から取り外して、掃除ができますが、熱交換器は本体から外すことができないようになっています。
エアコンクリーニングが必要な理由
エアコンの内部にホコリが溜まると、空気の取り込める量が減り、効率が悪くなります。そうすることで、エアコンの効きが悪くなったり、電気代が高くなったりしてしまいます。また、ホコリに湿気が付くとカビが発生しやすくなります。カビが発生すると、空気の中にカビが含まれ、それを部屋中にまき散らしてしまうことになります。
カビがまき散らされることで、アレルギーの原因にもなってしまいますので、定期的なエアコンクリーニングが必要となります。
プロに頼む時のポイント その1
エアコンクリーニングを専門業者に頼む時、おすすめ時期は4月、5月、10月です。エアコンクリーニングの繁忙期は6月、7月、8月です。この時期は予約も取れにくく、また予約が取れたとしても、繁忙期の為、価格が高く設定されていることもあります。
専門業者に頼む時は、予約の取れやすく、適正価格の時期をおすすめします。
プロに頼む時のポイント その2
エアコンクリーニング中はもちろんエアコンを使用することができません。暑さが厳しくなってきた夏にエアコンクリーニングを依頼すると、作業中は暑さに耐えないといけなくなります。小さなお子さんやご年配の方がいらっしゃるご家庭では、家の中での熱中症のリスクも上がりますので夏本番は避けましょう。
定期的に専門業者での洗浄を
自分でエアコン洗浄をするにも、掃除できる範囲に限界があります。フィルターは月に1回はホコリを取り除きましょう。エアコンの本体カバーもホコリがたまりやすいので、モップなどで定期的に掃除をしましょう。しかし、分解が必要となる掃除に関しては、故障のリスクがありますので、専門業者に頼むことをおススメします。
専門業者によっても作業内容が異なることがあります。問い合わせをする際に、きちんと高圧洗浄機で洗浄してくれるのかなど作業内容を確認すると安心です。部屋に気持ちいい空気を循環させるためにも定期的に洗浄をされてみてくださいね。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。