ネタ出しを効率的に!マインドマップを使えばもうネタ出しに悩まない!
こんにちは!サンキュ!STYLEライターの増田洋子です。弱小かつ無名のライターではありますが、自分一人とネズミ4匹を養えるくらいには食べていけています。
私は30~40代女性を対象とした、とあるライフスタイル寄りのメディアでも執筆をしています、編集部からインタビューの依頼があったり、ネタの提供もあったりしますが、自らネタ出しをするということも。
でも、媒体に沿ったネタ出しって難しい……!欲を言えば、自分の個性も出したい……!(笑)
そこで、ときどき行うのがマインドマップを使用したネタ出し。これなら効率的に行うことができるんです!
凝り固まった脳にさよなら!
マインドマップとは発想方法の1つで、紙1枚と鉛筆1本あれば簡単に行うことができます。
まずは紙の中心にメイントピックを書きます。
そこから放射線状に、メイントピックに関連する単語を書いていくだけ。
さらにその追加された単語から、放射線状に……と、繰り返してどんどん広げていきます。
言葉遊びのような気軽さで、しかも確実に成果が出るので大変おすすめです!
トピックが雑でもなんとかなります
では実際にやってみます。
媒体のジャンルはライフスタイル寄りですが、自分の色を出すためにメイントピックを「げっ歯類」に。
ここからだと程遠い気がしますが……。
何とかなるものです。
もう少し過程を見ていきます。
げっ歯類といえば、エキゾチックアニマル(犬猫=コンパニオンアニマル以外の動物)、エキゾチックアニマルといえば、臭いが気になる、臭いが気になるといえば……といったように連想をしていきます。
私の場合ですが、自由度が高すぎるよりも縛りがあるほうが、発想力が高まるように感じています。
そんなわけで、ある単語から派生した単語と、また別の単語から派生した単語を一緒にするということをしています。
例えば「育てる」「げっ歯類」「エキゾチック」の単語の先の一部がすべて「ハムスター」につながっているところなどがそうですね。
この方法がマインドマップとして正しいかどうかはわかりません。
しかし、個人的にはしっくりきているので、この方法で実践しています。
この方法で3記事のネタ出しができた!
紙いっぱいに書き終えたら、ネタにできそうな単語を見つけ、媒体と結び付けられるかを考えてみます。
これまた私の場合、赤字で論点や触れたいポイント、構成などを書き足し、イメージを膨らまします。
今回は「保護猫カフェ」「消臭剤」「テラリウム」の3つのネタ出しができ、無事すべてが採用されました。
どれも30~40代女性だけを対象にしたトピックではなく、ありふれたものばかり。
しかし媒体を意識した切り口で展開すれば、ありふれたネタでも問題ありません。
ネタを決めた時点で、切り口も見つかっているはずなので(だからネタとして採用したわけですが)あとは書くだけ!
この「書く」というのがまた、いろいろと大変なんですけどね(汗)
ネタ出しに悩んでいる人は一度試してみて!
マインドマップを使用したネタ出しを紹介しました。「サンキュ!STYLE」のネタ出しでも活用できますし、忙しい人でも効率的に行うことができます。
気になった人は、一度お試しあれ!
◆この記事を書いたのは・・・増田洋子。一人暮らし歴10周年目突入のフリーランスライター。コーヒーとラーメンが大好き。美味しいコンビニ飯を探すことと100均雑貨を駆使した手間抜き調理と家事が得意