片付けが苦手なわたしが「これはやらない」と決めたこと3選
特別なことをしなくてもスッキリ片付く、そんなおうちを目指して奮闘中の、サンキュ!STYLEライターの梨ちゃんです。
突然ですが、筆者は片付けが苦手です。
SNSでは、ケースが揃っていたりスペースにピッタリはまっていたりと、美しく整えられている収納が多く紹介されていますよね。
筆者も見よう見真似で取り入れては、何度となく失敗をしてきました。
今回は、片付けが苦手だからこそ辞めた収納について紹介します。
1:ふた付きの収納ボックスに入れること
以前、同じ色・同じサイズのケースで揃えられた収納に憧れて、あらゆる場所にふた付きの収納ボックスが並んでいた頃があります。
ですが、このボックス収納には落とし穴がありました。
それは取り出す前に「開ける」という動作が必要だということ。
ふたを開けないと外からは中に何が入っているのかわかりづらいため、家族から「ねえママ、○○はどこにある?」とよく聞かれていました。
そこで中身をラベリングし、家族全員がわかるよう工夫しました。
しかし、落とし穴は他にもありまして…
使ったあと片付ける際も「開ける」動作が必要ですよね。
次第にそれすら面倒になり、ふたの上に物が置かれる羽目になってしまったのです。
収納ケースは揃っていても、きちんと物が収められていないようでは本末転倒。
それ以来、収納ケースはふたのない物を選ぶようになりました。
2:下着をきっちり畳み整然と収納すること
今まで「主婦たるもの洗濯物はきちんと畳んでしまわないと!」と思っていました。
ですが、それは自らハードルを設定していたんだということに気づいたのです。
わが家の下着収納は、シワにならない程度に軽く丸めて、靴下、インナー、下着と分けられた引き出しの箱の中へそのままポン。たったこれだけです!
下着の収納は家族しか見ない場所ですから、きちんと並び揃えていなくても咎められることはないのです。
家族にとって取り出しやすく、決められた場所に収まっていればそれでいい!
そう考えると途端に気が楽になりました。
今のところ家族からクレームもなく、シワになってしまうこともありません。
もし家族から畳んで!と言われたら、箱に仕分けるまではやるから、自分の下着くらい畳んでね!と言うかもしれません。笑
3:ストックを買いすぎること
洗剤やレトルト食品などのストックは、場所を決めそこに置けるだけの量を買うようにしています。
安いからと買いすぎて入りきらなくなり、他の場所にも保管することになれば、本来そこに置くべきだった物が置けなくなってしまいます。
そして置けなくなった物は他の場所へ…とたらい回しになると、物の定位置が定まらなくなってしまうのです。
このように位置が定まらない物は、いざ必要な時にどこにあるのか思い出せなくなることもしばしば。
あげく期限まで切らしてしまうことも多々ありました。
それでは、お安く手に入れたとしてもただの無駄遣いで終わってしまいますね。
ベストなやり方は家庭によって異なる
多種多様な収納術。みんな上手に整理収納できているのに、何でわたしはうまくできないんだろう、とネガティブになってしまったこともありました。
ですが、それは当たり前のこと。そもそも、SNSのおうちとわが家とでは、暮らし自体が異なるからです。
ライフスタイル・家族の人数・家の広さが全く同じ人なんていないのだから、参考にはなっても、そのまま転用してうまくいくはずがないのです。
そのことに気づいてからは、たとえ見映えがしなくても「これがわが家のベスト!」と自信を持つことができました。
片付けは毎日続くことですから、自分や家族がいちばんラクで、肩の力を抜いて取り組める方法でないと続きませんよね。
今では、「これはやらない!」と潔く決めるのも、立派な収納法のひとつだと思っています。
◎記事を書いたのは・・・梨ちゃん
ムダを減らして家族みんなが過ごしやすいおうちづくりに奮闘中です!
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