毎日の洗濯を楽にする!クローゼットのストレスフリー工夫ポイント
特別なことをしなくてもスッキリ片付く、そんなおうちを目指して奮闘中の、サンキュ!STYLEライター梨ちゃんです。
洗濯は毎日やらざるを得ない家事のひとつ。せっかくなら、少しでも楽にできたら嬉しいですよね。
工夫した点は多々ありますが、特に3つのポイントに注意することで、現在も毎日の洗濯をスムーズにこなすことができています。
今日はその3つのポイントを紹介します!
見やすく取り出しやすい「かける」メインの収納
引き出しに畳んで収める収納から、畳まずハンガーにかける収納にシフトしました。
まず大きなメリットは、畳まなくてよいということ。
ハンガーにかけて干して、乾いたらそのままクローゼットへかけるだけです。
引き出し収納の頃は、つい手前の服ばかり選びがちで奥にどんな服がしまってあるか忘れてしまうこともしばしば。
また、引き出しにしまうことすら面倒で引き出しの上に畳まれた服が積み上がっていることもよくありました…。
その点では、ハンガーにかける収納なら衣類が見渡しやすいのもメリットです。
見やすいということは選びやすいということでもあります。
お気に入りの衣類が並んだクローゼットは気持ちも高まるものです。特に、小学生の娘は毎日嬉しそうに服を選んでいますよ。
そして全体を視覚で把握しやすいため、手持ちの中で同じような服を見つけやすいこともメリットです。
買い物に行っても「似たような服持ってるな」「この色の服はなかったな」と思い出しやすいので、無闇に買うことがなくなりました!
適材適所でハンガーを使いわける
ハンガーを揃えてクローゼット内をスッキリと見せたい、とお考えの方は多いのではないでしょうか。
筆者も「かける」メインの収納を実現すべく、入居と同時にハンガーを買い替えました。
そこで大切なのが、衣類によってハンガーにも向き・不向きがあるということです。
筆者は当初、人気の滑らないハンガーで全て揃えようと考えていました。
お試しにと2本だけ購入し実際に使用してみると、滑らないことが裏目となって、サッとハンガーから衣類を外せない。
これが自分にとってはプチストレスだと気がつきました。
滑らないハンガーはシリコン加工がされており衣類との摩擦が大きいため、サラサラした素材や、襟ぐりの開いている衣類には最適です。
そのため、カーディガンやとろみ素材のカットソーには滑らないハンガーを使っています。
綿素材のTシャツやカットソーなど、わが家で出番の多い衣類には「ほどよく滑らず、かつ外しやすい」ハンガーを使っています。
我ながらハンガーに対して要求が多いな、と思いましたが、使いやすいハンガーに揃えたことで毎日の洗濯もなんだか楽しくなりました!
平日の衣類は1階にまとめる
マイホームの間取り打ち合わせ中に、筆者が特にこだわったのが洗濯動線です。
というのも、筆者の実家での洗濯動線がとても悪かったからです。
1階の洗濯機で洗った衣類を2階へ運び、ベランダへ干す。
取り込んだら1階へおりてリビングで畳み、家族全員の人別に仕分け。
下着とタオル類は脱衣室、家族それぞれの衣類は2階の個室へ。
同じような動線のご家庭も多いのではないでしょうか。
実家で母親の手伝いをしていた頃から、筆者は「洗濯して干して取り込んで畳むまではわりと好きなんだけど、仕分けて片付けるのが苦手なんだよなぁ」と思っていました。
ですが、今思えばそれは非効率な動線のせいだったんじゃないかと考えています。
特に「それぞれの衣類を2階の個室へ持っていく」という動作がどうにも億劫でした。
それは私だけではなかったようで、ソファやリビング横の和室には、常に誰かの衣類が積み上がっていた光景を覚えています。
家族全員の衣類がまとめて収納できる場所があれば、わざわざ厳密に仕分ける必要もないし、それぞれに持っていってもらう必要もないのです。
筆者の実家と似たような洗濯動線の方がいらっしゃいましたら、平日の衣類スペースを和室の押し入れや廊下の収納の中などに作ることをオススメします。
ライフスタイルによって洗濯動線もかわる
毎日の洗濯が楽になるクローゼットの工夫は、
・かける収納をメインにする
・ハンガーを使い分ける
・平日の衣類を1階にまとめる
でした。
もちろん、これらの工夫はあくまでわが家の洗濯動線での場合です。
衣類を畳むのが好きな方が辞める必要はないですし、毎朝着替えてから1階に下りる生活スタイルの方は各部屋に衣類があった方がいいはずです。
洗濯は毎日の家事!クローゼットの位置や使い方を工夫して、少しでも負担を減らしていきましょう。