いつものカレーがプレミアムに!ちょい足しすると深みが増すおすすめ食材2つ
みなさんこんにちは、サンキュ!STYLEライターのしーなです。大人も子供も喜ぶメニューの代表ともいえる『カレー』。市販のルーで手軽に作れますが何か一味足りないような…、そんな経験はありませんか?今回はそんなときにおすすめのちょい足し食材をご紹介します。
【おすすめちょい足し食材1】黒にんにく
スーパーの野菜コーナーでもたまに見かける『黒にんにく』を先日義母からいただきました。皮をむいてそのまま食べてもいいようですが、そんなに得意な味ではなかったので細かく刻んでカレーに入れて煮込んでみたら、ひと手間かけたような味わいに!
具体的には甘味がぐんと増します。黒にんにくをそのままかじるとドライフルーツのような味がするので、細かく刻むと甘味のあるチャツネのような感覚で使えます。普通のにんにくの香りや味はありませんのでにんにくが苦手な方でも大丈夫だと思います。
煮込んでも完全には溶けないのでところどころ黒のつぶつぶが見えますが、これが黒にんにくです。
多少このつぶつぶが気になりますが…カレーの色も深い色になるので視覚的にも「お店感」が出ますし、いつものルーがワンランクアップしたような味になります!
【おすすめちょい足し食材2】ビール
最近お酒の量がめっきり減っている我が家。お中元で頂いたビールが少し残ってしまい、もったいないので豚肩ロースのブロック肉をビールとコンソメで煮込みました。(上の写真がビール煮です)柔らかくてほのかに苦味もあって美味しかったのですが、子供のご飯のおかずではないかな…、と思いお水とカレールーを入れてみたのが発見のきっかけです。
普通にカレーを作る要領で作り、水を入れる際にとビールを1:1の割合くらいで煮込むだけでも美味しいです。きりっと苦味のある大人の味わいになるので、いつもの味に少し飽きたときなどおすすめです。
子供にあげるときは溶けるチーズを乗せて苦味がまろやかになるようにしました。それか水の割合を多くするとさほど苦味はそこまで気になりません。
さらなる高みを目指すなら…
深い甘味のあるカレーは黒にんにく、きりっと大人な味のカレーはビール、という2つのカレーちょい足し食材をお勧めしましたが、美味しいカレーを作るコツの基本はまず玉ねぎをしっかり炒めることだと思います!あめ色近くまで炒めた玉ねぎは香ばしくとろっとしていて甘味があります。
カレーは手抜き料理ではありません。ですが、あとはサラダか簡単なスープを用意すればいいので献立を考える手間が省けます。そう考えると玉ねぎをじっくり炒めるのもそれほど苦ではないように思えます。
ひと手間&ちょい足しで、いつもより少しリッチで深い味わいのカレーを楽しむのが我が家のブームです!
◆記事を書いたのは・・・しーな
元浪費家。ラク家事とプチプラが大好き。頑張りすぎないズボラ系主婦。
家族みんながハッピーになれるよう、実は考えています。