【台所育児】小学校高学年になって思う、一緒に台所に立つ3つのメリット

2021/08/08
  • 2人の男の子の母。働くアラフォー。ズボラなりの食・健康・美容・子育てを模索中です。 もっと見る>>

保健師&薬膳スープインストラクターで、サンキュ!STYLEライターのTokieです。
親子で一緒に台所に立つことで、生きる力を学ばせる育児法のことを「台所育児」とい言うそうです。我が家はそんなことは知らずいつの間にか台所育児が定着し、あとになって「そういう育児法があるんだ」と知りましたが、息子が小学校高学年になった今、台所育児をやってきて良かったと思っています。今回は、我が家流「台所育児」を振り返り、そのメリットをご紹介します。

台所育児は保育園時代から始まった

保育園の遠足の日、息子は毎回早起きをして一緒にお弁当を作りたがりました。正直なところ、「息子が起きる前にチャチャッと作ってしまいたい」「息子と一緒に作ると倍の時間がかかる…」と思いながら、最初は仕方なく一緒にお弁当作りをしていました。
息子はその後も飽きることなく台所に立ち、徐々に料理の腕を上げています。今では卵焼きやウインナー、味噌汁まで作って朝ごはんを用意してくれることも。夕食を一緒に作ることも多く、料理動画をInstagramに投稿してみたりと親子で楽しんでいます。

台所育児3つのメリット

①親子のコミュニケーション時間が増える
料理中は、学校のこと、友達のこと、将来の夢など、一緒に作業しながら息子の話を聞くことができる貴重な時間です。私も仕事のことなど、子どもに話す機会になっています。

②料理ができるようになる
やってみないと料理ってできるようになりませんよね。親が寝込んでも、一人暮らしをするようになっても、結婚してからも、あらゆる場面で料理は必要になると思うので、できるようになっておいて損はないと思っています。

③段取り力・問題解決力が向上する
料理をしていると、失敗したり、思うようにいかないことがあります。「もっとこうすれば良かった」「次は別のやり方でやってみる」など段取りや問題解決する力が自然と身につくような気がします。

【まとめ】子どもの成長を感じられるのが台所育児

台所育児をスタートした保育園時代は、台所が汚れることにイライラしたり、子どもを危険(包丁や火)から守るのに必死だったり、結構大変だったのも事実です。
でも、こうして続けてみると、私よりも器用に包丁を使い、「こうしたらもっと美味しいかも」とアイディアをくれる息子を頼もしく感じるようになりました。
まだしばらく一緒に台所に立ってくれそうなので、可能な限り台所育児を続けたいと思っています。

◆この記事を書いたのは・・・
保健師&薬膳スープインストラクターのTokie
男子兄弟の子育てに奮闘中、健康と美容が好きなアラフォー。

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