【薬膳効果つき】調味料1つで美味しい!とうもろこしレシピ

2021/08/26
  • 2人の男の子の母。働くアラフォー。ズボラなりの食・健康・美容・子育てを模索中です。 もっと見る>>

保健師&薬膳スープインストラクターで、サンキュ!STYLEライターのTokieです。

今が旬のとうもろこし、茹でたり蒸したりしてそのまま食べてももちろん美味しいのですが、ちょっとひと手間加えたレシピも美味しくておすすめです。
今回は、とうもろこしを使ったレシピを2つ、薬膳効果とあわせてご紹介いたします。

とうもろこしの薬膳効果

子どもが大好きなとうもろこしですが、女性に嬉しい薬膳効果もあります。
【薬膳の効果・効能】
・胃腸のはたらきを整えて、食物の消化吸収力を高める。
・疲れがとれない、胃腸が弱って食が進まない時に◎
・余分な水分を出すので、むくみ、尿の出が悪い時にもおすすめ。

疲れや食欲低下、むくみが気になる時に取り入れたい食材です。

【レシピ1】とうもろこし揚げ

とうもろこしを揚げて、軽く塩とこしょうをまぶすだけ。おかずにもおやつにもなる一品です。
生のとうもろこしを食べやすい大きさにカットする工程は、包丁が入りにくいので手を切らないように注意してください。

【材料】
・とうもろこし お好きなだけ
・油 適量
・塩こしょう 適量
【つくり方】
①とうもろこしを半分に切ってから、縦4等分に切る。(油はねが気になる場合は小麦粉をまぶす)
②油を熱して①を揚げる。
③揚げたとうもろこしに塩こしょうを適量まぶす(なくても充分美味しいです!家族のお好みでOK)。

【レシピ2】とうもろこしご飯

甘くて美味しい、炊き込みご飯です。芯をのせて炊くことで、だしが出て甘くなります。おにぎりにしても美味しいです。
黄色が食卓に彩りと元気をくれるレシピです。

【材料】(3合)
・米 3合
・白だし 70~80ml
・とうもろこし 2本
・水
※白だしではなく、塩でも代用可能です。その場合は、3合の目盛りにあわせて水を入れてからとうもろこしと塩(小さじ1程度)を入れてください。
【つくり方】
① とうもろこしは2つに割って、実を包丁でそぐ。
②米3合に白だしを入れて、3合の目盛りの下まで水を加える。
③とうもろこしの芯をのせてから、炊き込みご飯モードで炊飯する。
④炊き上がったら、芯を取り除いてよくかき混ぜる。

アレンジが楽しい食材「とうもろこし」

いつものとうもろこしにちょっとひと手間かけると、とっても美味しい一品ができます。
とうもろこし揚げにはカレーパウダーやブラックペッパーをかけたり、とうもろこしご飯にはバターを少量のせてみたり、アイディア次第でアレンジの幅も広がりそうです。

◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターTokie
NICU看護師として2年勤務後、保健師として地域や病院で12年勤務。赤ちゃんから高齢者まで、あらゆる世代の健康を支援する現役保健師。
「健康や美容のもとになる食事・ライフスタイル」への関心から、薬膳スープインストラクターの資格を取得。学びや実践例についてInstagramで発信中。
小3、小5の母。

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