やめてスッキリ!良かれと思って置いたモノが散らかる原因だった

2021/11/05
  • 2人の男の子の母。働くアラフォー。ズボラなりの食・健康・美容・子育てを模索中です。 もっと見る>>

保健師&薬膳スープインストラクターで、サンキュ!STYLEライターのTokieです。
我が家には小学生の子どもが2人います。
小学校に上がり、学校からもらってくるプリント類の多さに驚きました。どうやったら管理ができるんだろう?…考えた末、リビングにプリント提出用のボックスを設置することにしました。これが、リビングの散らかりを助長する原因になるとは思いもしませんでした…

「プリント提出用ボックス」最大の落とし穴

プリントを管理するためには、
①子どもが毎日忘れずにプリントをランドセルから出すこと
②親がそのプリントを確認すること
この2ステップが必要と考え、「プリント提出用ボックス」をリビングに常設することにしました。
「学校から帰ったら、この箱にプリントを入れてね」と子どもたちに伝えたところ、子どもたちは帰宅後すぐにプリント類を提出してくれるようになりました。これで①のステップはクリアできました。
ここまでは良かったのですが、②のステップがうまくいかないという問題に直面しました。ボックス常設前はすぐにプリントに目をとおしていたのですが、ボックス常設後はプリントを手に取ることを怠るようになりました。なぜなら、「ボックスにプリントが収められているためリビングは散らかっていない」という安心感が芽生えてしまったからです。

自分に合わない方法はやめたらいい

しばらく試してみた結果、「自分にこの方法は合わない」と判断し、ボックス常設はやめることにしました。
現在は、「学校から帰ったらランドセルからプリントを出してテーブルに置く」というシンプルなしくみに変更しました。こうすることで、嫌でもその日のうちにプリントに目を通すことができます。
プリント類の管理ですが、不要なものは破棄、必要なものはクリアファイルで一時保管またはスキャンしてスマホに取り込みを行い、プリント類がリビングに出しっぱなしにならないよう心がけています。

自分や家族の性格に合わせてリビングを整える

キレイで使いやすそうなリビングをSNSで見つけると、あれこれ試してみたくなるものです。しかし、「いいな」と思った方法でも、自分や家族の性格に合わないものは本末転倒…。
リビングの収納やしくみを変えるときには、まず安価なもので試してみて「合わない」と感じたら潔くやめるようにすると、自分にも家族にも負担なくリビングを整えることができそうです。

◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターTokie
NICU看護師として2年勤務後、保健師として地域や病院で12年勤務。赤ちゃんから高齢者まで、あらゆる世代の健康を支援する現役保健師。
「健康や美容に良い食事・ライフスタイル」への関心から、薬膳スープインストラクターの資格を取得。学びや実践例についてInstagramで発信中。
小3、小5の母。

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