【あなたはどのタイプ?】家事代行ママが考える「夕飯づくりが憂うつ」な原因3つ

2022/07/12
  • 家事代行・産前産後サポート(2000時間)&6歳・9歳のママ。使い切り・頑張りすぎないごはんが得意。 もっと見る>>

『時間を生み出すレシピ』として、時短・簡単レシピもお届けするサンキュ!STYLEライターのこじゆかです。

これまで5年ほど、家事代行・産前産後サポートでママたちをサポートしてきました。

「夕飯づくり」って、毎日のこと。

「何をつくるか考えるのが、憂うつだ。」と感じた経験、ありませんか?

料理を仕事にしていたって、もちろんあります!

ふと、「夕飯づくりが憂うつな気持ちって、どうして起こるんだろう?」と思い、
その原因を考えてみました。

みなさんは、どのタイプに当てはまりますか?

そもそも疲れている


私は、これが1番大きい原因では?と思います。

料理って、「つくる」のひと言に膨大な作業量が含まれているのだから無理はありません。

工程の例えを並べてみると、

・メニューを決める
・買うものを考える
・買い物に行く
(子どもが幼い時ほど、行くタイミングや時間帯を考える)
・食費との兼ね合いを考える
・栄養バランスを考える
・残りの食材や消費期限との兼ね合いを考える
・味付けを考える
・時間を見て調理をする
・調理器具の洗い物をする

これだけで終わらず、食器の後片付けなども含まれます。


疲れている体と頭に、この作業量…

しかも、毎日繰り返すことです。

負担に感じるのも、無理はないですよね。

子どもや家族の注文が多い


料理のやる気って、「美味しいものを食べたい!」という気持ちだけではないと思います。


・子どもが完食してくれた!

・家族が喜んでくれた!

・自分の料理が「誰かを満たすこと」に繋がった!


そんな嬉しさが、大きなモチベーションになっていると感じるからです。


ただ、

・料理を「やって当たり前」という家族の姿

・お子さんの好き嫌い等で、食べてもらえなかった


こんな光景を目の当たりにすることが積み重なると、料理とマイナスな感情が結びつくこともあります。


前者はともかく、後者はお子さんの成長過程でもあるので思い詰めすぎないで欲しいなと思います。

食べなくても、食卓に並べている時点で充分意味があります。

だって、食事として認識してもらう機会を作れていますから。

「食べること」以外の優先度が高い


仕事でいろいろなご家庭を見てきましたが、価値観や生活の中で優先することは本当にまちまちです。

みんな違う人間・違う環境ですから、優先度が異なるのは当たり前のことです。



料理に力を注ぐよりも、


・体を動かすことが好き

・子どもと向き合う時間を優先

・体を休める時間を増やす


というように、より価値を感じる過ごし方がそれぞれにあります。


時間は有限ですから、自分が大切にしたいことを優先できるように食事関係を工夫すればいいだけのことだと思います。





夕飯づくりを面倒に感じる気持ちは、多くの人が経験することです。

でも、「面倒」って「持ってはいけない感情」と捉えがちですよね。


「面倒だな」

「憂うつだな」


そう感じるときって、本当は他にやりたいことや満たしたい気持ちがあることの裏返しだと思います。


自分が「本当にやりたいこと」・「満たしたい気持ち」を持っている方に、料理の負担を軽くしてもらえるように、レシピや献立を通してエールを送りたいと思います。

◇記事を書いたのは・・・こじゆか

産前産後サポート・家事代行の仕事を経験。小5男の子・小1女の子のママ。自分の時間を大切にできる「時間を生み出すレシピ」や「家事のコツ」を中心に紹介しています。
よく真面目に見られますが、しょっちゅう買い物メモを忘れてスーパーで右往左往します。

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