愛猫と暮らす家に採用してよかったもの【注文住宅】
こんにちは!ねこと暮らすライターのぼんです。
わたしの子供の頃の夢は『ねこを飼う』ことでした。
犬派だった夫を説得し、マイホーム購入とほぼ同時に愛猫を迎え入れることに(ニンゲンの入居から3日で長男ねこが来ました。片付けがハードだった・・・)。その家は『ねこと一緒でも荒れない』ことを重視して設計しました。
きょうは、取り入れてよかったと感じたものをいくつか紹介します。
これからねこちゃんと一緒に住むおうちづくりを考えている方の参考になれば嬉しいです。
1.カーテンボックス
カーテン周辺がねこにとって魅力的に見えないよう、リビングのカーテンはレールでなくボックス式を採用しました。カーテン周りで遊ぶかは個体差があると思われますが、ねこがレールの上を歩いたり、カーテンをよじ登ったりすることを恐れて取り入れたものです。
レールの上に物を飾ることはできませんが、埃も溜まりません。ついでに掃除の手間も省けています。
予算をケチるために寝室のカーテンはレールですが、愛猫たちはカーテンを伝うことに興味はないようです。
2.雪見障子
かわいいねこが障子を突き破って満足気な写真を見たことはありませんか?
あの惨事を防ぐために、和室と縁側の障子を雪見障子(スライド式の障子。下半分はガラスになっていて、猫間障子とも呼ぶそう)にしました。紙を突き破られる心配がなくなる上、外の景色を見やすく、愛猫の人気スポットになっています。
和室はなくてもよかったのですが、老後に縁側で猫を膝に乗せるネコババアになりたいので作ってもらいました。リビングと隣接しているので、こたつに入ったり、布団で寝たりと使い勝手のよい空間です。
3.壁面収納
天井のデッドスペースに棚を設置してもらいました。ふだん使わないものや裁縫道具などこまごましたものを収納するのに役立っています。オープン棚に雑貨や観葉植物をのせて・・・なんて憧れますが、ねこに見られたらまず落とされます。我が家では小物を飾るのは諦めて、収納はクローズタイプが基本です。
本棚くらいはオープンでいいだろう・・・と設置したら、すぐに乗っ取られました。右側のピアノ(黒いところ)からすき間にジャンプしてアピールしてきます。足腰に悪そうなのでやめてほしい。
4.独立キッチン
夫婦そろって大雑把なため、キッチンにねこを入れたくありませんでした。いまどき珍しいけれど、キッチンは独立タイプです。このあと2×4の木材を置き、ラティスのフェンスを作ってもらいました(夫DIY)。
それでも侵入事件は多々起こるので、外出時のシンクはこんな感じに。
まとめ
今回は住む前に選べるアイテムをいくつか紹介しました。ねこちゃんの個性により要・不要はありますが、住まい探しの参考になれば嬉しいです。
家を建てる際に導入したけれど、これは要らなかったな~という物もあるので、また今度紹介しようと思います。
▼この記事を書いたのは『ぼん』
フリーランス主婦兼ねこの下僕。愛知県の田園地域に夫婦と愛猫男子ふたりで暮らす。金融OL時代にズボラながら自炊&もったいない精神で年間300万円の貯蓄に成功した。レシピブログ『ネクストフーディスト1期生』で『フーディストノートライター』。暮らしニスタ『プレミアム暮らしニスタ』。なんとかして愛猫のYouTube(下記)を軌道に乗せたいが、なかなか続かないのが最近の悩み。