【一年半で異常なし→要精密検査】子宮頸がん検診で引っかかったはなし完
現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するYOuです。
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の国家資格を持っています。
プライベートは夫と2人で4歳と2歳の子どもを育てるママ。
皆さんは人間ドックや検診を定期的に受けていますか?
わたしは比較的、こまめに受けていますが、今回定期検診で引っかかりました。
今回は【一年半で異常なし→要精密検査】子宮頸がん検診で引っかかったはなし完についてお話しさせて頂きます。
モヤモヤが止まらない3週間
精密検査を終えて検査結果を聞きに行けるのは3週間後となり、この3週間はほんとうに不安とモヤモヤが止まりませんでした。
ふとした瞬間に検査をしたことを思い出し、『中度異形成や高度異形成であれば入院して手術しなくては』、『子どもたちに家庭に仕事はどうしよう』とにかく気持ちが不安定でした。
結果を待つしかないからこそ、どう過ごしても同じと分かっていても、気持ちの振れ幅はとても大きいものでした。
検査結果は…
待ちに待った検査結果を聞きに行く日は仕事を早退して向かったため、正直、仕事中も上の空でした。
結果としては【軽度異形成】であり、4か月から半年ごとにコルポスコピー検査を続けていくこと、8割くらいは自然消滅することを説明として受けました。
ホッと胸を撫で下ろした反面、検査を続けなくてはいけないこと、2割は進行することは、これからの自分の中で大きな課題になった気がします。
わたしは大丈夫、はない
この仕事をしていると、搬送されてきたり、入院してる方からよく聞く『今までなにもなくて』、『ずっと健康で』という言葉。
仕事柄、わたしは大丈夫はないとわかっていたつもりでしたが、実際に自分の身に降りかかり、わたしもどこかで『自分は大丈夫』を持っていたんだと実感しました。
自分が健康でいる大切さ
今回の検査で改めて、自分自身が健康でいることの大切さを学びました。
これは身体だけではなく、心も含めてです。
いつも患者さんやご家族に『体の病気は身体だけを治すものではなく、心や生活といった取り巻く全てを含めて考えていく必要がありますよ。わてしも一緒に考えていくので、安心してくださいね』という言葉を掛けていますが、自分の言葉に自分が当事者となり、グッとくるものがあります。
検診や病院を少し避けている方が居ましたら、少しでもこんなことが起こり得るということを知っていただければと思います。
現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するフルタイムワーママ。4歳と2歳の子育て中。
延べ1,000人以上の医療福祉相談実績あり。
医療や介護に加え、マイホーム購入や時短からフルタイムへ転職、日々の節約や作り置きなど、幅広く情報発信しています☺︎