【医療機関の助け舟】医療ソーシャルワーカーって知ってますか？

こんにちは！社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士と3つの国家資格を所持するYOuです。
本日はわたしの仕事、医療ソーシャルワーカーについてお話ししようと思います☺︎
わたし自身は現役で勤務しており、内科、外科、腎臓内科、脳神経外科、糖尿病科など、様々な診療科を担当しています。
医療ソーシャルワーカーとは、病院や診療所にいる福祉の専門職です。
病院でなにをしているの？なにをしてくれるの？という部分ですが、例を挙げながらお話ししていきたいと思います。

医療ソーシャルワーカーって？

病院に掛かるということは、当たり前ですが何かしらの【病気】があります。
風邪など以外に、ガンや他の生活習慣病など、理由は様々です。
病院でお医者さんが病気を治すことをお手伝いしてくれますが、病気になることで生じる
【生活の変化】がここでのポイントです。
病気になることで例えば…
・働けなくなる
・医療費が払えない
・高齢者であれば家で生活が難しくなる
そんな生活の変化が出てくることがあります。
病院で治療が終われば帰宅したり、入院していれば退院します。
でも、生活はこれからも続きます。
病気や怪我によって働けなくなった、お金がない、家で生活できない、そんな生活の変化に対して相談にのって解決まで一緒に考え対応していくのが、そう、医療ソーシャルワーカーです！

まさかの病気や怪我は、前触れなくやってくる

健康があっての生活ですが、どちらがバランスを崩したら、生活が崩れてしまいます。
そしてまさかの病気や怪我は、前触れなくまさかのタイミングでやってきます。
生活のバランスが崩れないよう、病気や怪我が生じてもできる限り早く相談にのり、今までのように病気や怪我と付き合いながら生活できるにサポートする、そんな仕事をしています。

患者さんも家族も安心安全に生活できること

わたしが常に患者さんや家族にお伝えしていることですが、患者当事者だけではなく、その取り巻く家族も安心安全に生活できることが大切だと考えています。
どうしても家族ために自分が無理せざるを得ないときもありますが、どうしたらみんなが笑顔で生活できるか、それをモットーに仕事をしています。
病気や怪我で困ったとき、医療ソーシャルワーカーの存在を思い出して、頼っていただけると嬉しいです。