手軽にキレイを保つ!毎日の小さな習慣で掃除時間を節約する方法
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の資格を持つ、サンキュ!STYLEライターのaidogです。
掃除に時間をかけるのは手間ですよね。そこでおすすめなのが、普段の生活の中に掃除を組み込む方法です。この方法を取り入れることで、自然と掃除習慣が身につき、おうちをキレイに保つことができます。
今回は、手軽にできる「ついで掃除のアイディア7選」をご紹介します。
ついで掃除1「歯磨きのついでに、洗面鏡やボウルを磨く」
歯磨きが終わったら、歯磨きの飛び散りがついた鏡をタオルで拭いたり、洗面ボウルをスポンジで優しく磨いておくことで、水垢や汚れを防ぎ、いつも清潔に保つことができます。
ついで掃除2「浴室の換気のついでに、排水溝のゴミを取り除き、フタを開けておく」
翌朝、浴室の換気に窓を開けるのと同時に、排水溝のゴミを取り除き、フタを開けて乾燥させる習慣を取り入れています。
朝は湿度が低く、排水溝のゴミが取りやすいため効果的。夜まで浴室に入らないので、フタを開けておくことができます。これにより、排水溝の汚れがつきにくくなりました。
ついで掃除3「洗濯終わりに、糸くずフィルターを洗って乾かしておく」
洗濯が終わると、糸くずフィルターを取り出し洗っています。以前、放置した結果、びっくりするほどの汚れが…。ゴミのたまりやすさを実感し、それ以来、糸くずフィルターはこまめに洗うようにしています。
放置するとゴミが湿気を含み、カビの栄養分となり、繁殖しやすくなります。毎回取り出し洗って乾かすことで、カビ汚れの予防につながります。
ついで掃除4「トイレに入ったついでに、便座を拭く」
朝など特定の決まった時間にトイレの便座を拭くようにしています。所要時間1分です。便座裏や隙間につきやすい尿の蓄積を防ぐことができ、尿の染みつきや臭いを軽減することができます。
ついで掃除5「コンロを使い終わったら、温かい布で拭いておく」
コンロ周りの汚れをたまりにくくするコツは、使ったらすぐに拭くこと。特に油汚れは冷めると固くなり、頑固汚れとなってしまうため、毎回調理後に拭く習慣を身につけましょう。温かいお湯で絞った布を使うと、洗剤不要で汚れを効果的に除去できます。
ついで掃除6「食器洗いの最後に、シンクないも磨いておく」
食器洗いの後に、使用したスポンジでそのままシンク内を磨きます。シンクを食器と同様に毎回洗うことで、スポンジを別に用意しておく必要がなく、シンク内もキレイに維持できます。
ついで掃除7「シンクを使い終わったら、水滴を拭いておく」
シンクを使い終わった1日の終わりに、シンク内の水気を拭き取っておきます。この習慣で水滴が残らず、水垢を予防できます。使うタオルは、食器を拭くのに使い終わったタオルを使い、そのまま洗濯機で洗っているので手間なしで完了しています。
ついで掃除でおうちのキレイが維持できる
「ついで掃除」を日常の習慣に加えることで、手間をかけずにキレイを保つことができます。いつもの行動を一度見直し、手間をかけずに掃除を付け加えることはできないか検討してみませんか?「ついで」なら負担にならずに済むことがあります。ぜひ「ついで掃除」の習慣を身につけ、手間なく家事をこなしていきましょう。
・記事を書いたのは…aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。ちょっとした掃除や家事のヒントを通じて、快適な暮らしを提案しています。