【ミニマリスト】】買うのは簡単なのに、手放すのは難しいのはなぜ?元買い物大好きなミニマリストが考えてみた!
1冊の本がきっかけでモノを減らし始め、沢山のモノとお別れする事でミニマリストに。
私は環境を変えたい!幸せになりたい!
その一心で沢山モノを減らしました。
中学生と小学生、3人の母。日々の記録や気付きを書いてます。
サンキュ!スタイルライターの抹茶オーレです。
いきなりですが皆さんは買い物が好きですか?
以前の私は即答で『はい』でした。
時間があれば目的もなくブラブラショッピング。目的もなくお店に入り、
目的もなく商品を手に取り購入していました。
しかしミニマリストになった今は『いいえ』とはっきり言い切れる自信があります。
そんな元買い物好きが、なぜ買い物が出来なくなったのかを書きました。
1イン1アウトの危険性
“人は何かを失うとき、同じものを手に入れるときよりも大きなショックを感じる”
これを聞いてドキッとした方はいるでしょうか?
例えば、新しい服を買いました。なので捨てようと思っていた同じ色、形の服はすぐに捨てる事が出来ますか?
もったいないと思いますか?パジャマで使えるかも、やっぱり誰か着てくれないかな?
そう考えが変わる事はありませんか?
そうして所有年数が上がる程、愛着に変わり更に捨てにくい状態になるんです。
この現象を無くすために、私は先に捨ててから、無い状態を当たり前にし、そこで本当に必要なら買い足すと言った、1イン1アウトの反対、1アウト1インの状態にします。
これで私はかなりのモノへの執着心が無くなりました。
人は一度所有したものに高い価値をつける
着なくなった服を販売サイトに出品した事はあるでしょうか?
もう着ないけど綺麗な服、買ったけど着ていない服を売る時、
高かったという理由や、まだ綺麗だからという理由で定価と同じ、もしくは思っている値段より少し高く価格設定をしていませんか?
売り手は自分が所有していたものに対して、まだ十分に価値のあるものだと思いがちになるんです。
一度手放すと決めたモノに対して販売サイトに載せると決めたならば、
利益を考えず“捨てる覚悟”で載せると物を減らす作業も更に捗ります。
購入する時は捨てることまで考える
こういった事が思考の邪魔をし、物を手放すと決めたのになかなか進まなかったり、思ったように手放せないという状況になります。
モノを手放すという行為は本当に頭を使います。
沢山沢山選択し、辛い時、泣きたくなる時もあります。
その痛みを伴う事で次は同じ失敗はしないと学びます。
なのでモノを購入する時は、躊躇せず捨てる事も出来るか考えて購入することをお勧めします。
買い物をする時はこう考える
以前は目的も無く出掛けていましたが家の中がスッキリし、家が大好きになった事で今では目的も無く出掛ける事は無くなりました。
最近では例え安いものでも手に取りすぐにレジ…ではなく、まず考えます。
・なぜ手に取ったのか
・なぜ必要だと思ったのか
・家に同じ用途のものはないか
・何かで代用出来ないか
・これを買った事でどうなるか
・価値を感じるのか
・もし手放す時は後悔しないか
ここまで考えると大抵買う事を諦めます。
そして1つ手にする度にこの考え方をする為、買い物が嫌になります。疲れます。
ちょっと買い物へと出掛けたつもりが、本当に疲れて何もしたくなくなります。
こうする事で私は無駄な買い物をしなくなりました。
もしちょっと買い物へ行こうかな?と思った時はこれを思い出してほしいです。
記事を書いたのは‥抹茶オーレ
15歳、13歳、11歳3人のママ、2022.5月に生後2ヶ月でヨークシャテリア&トイプードルのミックス保護犬をお迎え。
2020年から本格的に捨て活を始め、現在ゴミ袋約400袋分と、ソファーやピアノ、収納棚などの大型家具も処分!家族の思考も変える!と、日々奮闘中です。