子どものお小遣い事情
1冊の本がきっかけで断捨離を始めて、日々変わる心の変化に気付きミニマリストに。
いきなりミニマリストになった母、家族も変えれるのか?
中学生と小学生、3人の母。日々の記録や気付きを書いてます。
サンキュ!スタイルライターの抹茶オーレです。
今日は気になる子どものお小遣い事情について書きたいと思います。
お小遣いの渡し方
我が家では子ども達が全員小学生時代から、お金について話し合いました。
その当時決めていた渡し方はお手伝いをお仕事とし、
1ヶ月お手伝いをした内容、量によって決めていました。
お手伝い1つ辺り10円~、内容によって金額を変えます。
渡す袋は茶封筒に“お給料”と書かれた袋。
その下に1~12月までスペースを書き、毎月渡したお給料を書き込みます。
時々ボーナスもあり!
しかし子ども達が大きくなるに連れて“お給料制”が出来なくなりました。
お給料制が出来なくなった理由
小学生の間は出来ていたお給料制度。
なぜ出来なくなったのでしょうか。。。
子供目線で考えてみましょう。
低学年、、お給料(お小遣い)が貰える事に喜びを感じる。
値段は関係ない
中学年、、お手伝いをすればするほどお給料が増えるので頑張る
お金の知識がわかりだす
高学年、、お手伝いは積極的に頑張るけど、知恵もつきお手伝い以外の事まで細かくお給料設定をしたがる。
単価をもっと上げてほしいと交渉してくる
その割には学校や習い事が忙しくなり、お小遣いが稼げない
我が家の場合、長女は上手くやってましたが長男が高学年になる頃
次女がお手伝いを積極的に頑張る時期到来で、
反対に長男は家で過ごす時間も次女に比べて短く
1ヶ月のお給料(お小遣い)、次女のほうが多い!なんてことも。
それは長男としては許せません!
かわいそうになり、見逃して同じ金額にする事もありました。
ただそれが裏目に出てしまい、悪知恵が付いた長男。
お手伝いもしていないのに
「もっと欲しい!」
と言うように。
年齢に応じて家族会議を
ずっとこうしてきたから、、
これは通用しない。
なので年齢に合わせて常にみんなで話し合い、みんなが納得しないといけません。
また、中学生になったら部活や塾、習い事などでお手伝いが必要な時間にはいないことも。
行動範囲も広くなり、友達と遊ぶにも今までとは金額が変わってきます。
なのでみんなで話し合った結果
中学1年生 1000円
2年生 2000円
3年生 3000円
高校生以降はまた話し合い。
小学生
1年生 100円~6年生 600円
これで落ち着きました。
だからといってお手伝いをしなくていい訳ではなく、もちろん継続してやってくれてます。
それを夏冬休みにボーナスとして渡してあげたり、何か交換条件を出してみたり、、
“楽しんでする”を優先的に。
お金を上手に使えるように
お小遣いについては各家庭のルールがあって、正解がありません。
その都度必要な時に渡す家庭だったり、金額も色々。
ただ大人になった時に困らないようにお金の使い方、使い道だったり
お小遣いはどこから発生しているかなど、いろんな方面からお金の話をするのは大切だと思っています。
“金額”でみるのではなく、“価値”で物事を見れるようになって欲しいと願っています。