時短に最適！レンジもオーブンも直火もOKなお皿が万能すぎて即買い必至！
こんにちは。料理代行で年間240件以上活動している食卓サポーターの〔おのちゃん〕です。
共働きが当たり前のようになりつつある昨今、家事に割ける時間がままならないご家庭も多いかと思います。特に毎日の中で欠かせない食事の用意に関しては、『時短』と『効率』に重きを置いている人も多いのではないでしょうか。
と言うわけで今回は、お店で見つけた時に「こんなのが欲しかった！」と即買いした商品をご紹介します。
レンジ・オーブン・直火も対応可能なうえにデザイン性もあるお皿
さて今回ご紹介するのは『マジカリーノ(24cm)』、価格は1,780円です。和平フレイズ株式会社の商品で東急ハンズやニトリ等で購入可能。因みに私はニトリで購入しました。
補足ですが、ご紹介する商品よりも少し小さめの20cmサイズも販売されているので、用途によって使い分けが出来ます。
食器と言うのは「電子レンジとオーブン」に対応可能なもの、「直火」に対応可能なものの大きく分けて2種類に分かれ、両者は相反するものだと思っていたのですが、こちらの商品はなんと！電子レンジもオーブンも、そして直火までも対応可能な不思議なお皿なんです！
利便性に重きを置くとデザイン性が追い付かない・・・と言ったマイナス要素は無く、シンプル且つシックなデザインで食卓にそのまま出しても全く見劣りしません。
そのうえ、黒いお皿なので食材が鮮やかに美味しそうに見え、普通のお皿としても充分使える点もポイント高いです！
[実験] レンジ調理2品にトライ！
公式ホームページを確認すると『レンジで発熱するお皿』と謳われており、その解説には「電子レンジのマイクロ波と陶器の発熱効果で早く焼きあがり、火加減調整不要で焼きムラになりにくい」とあります。
何とまぁ、魅力的な言葉が並んでいるではありませんか(笑)
早く焼きあがるうえに、火加減の調整が要らず、しかも焼きムラも少ないなんて！これは試さずにはいられません！！
と言うわけで、商品と共に入っていたレシピを参考に、このお皿での調理の基本は押さえつつ少しアレンジを加えて2種の料理を作ってみようと思います。
実験1：レンジでオーブン料理を作ってみる
一品目は、商品のパッケージにもなっている「鮭のオーブン焼き」を作ってみます。
通常はオーブンで火を入れる調理法ですが、これをレンジで作れると言うのは何とも斬新です。せっかくですから、火入れ時間が異なる野菜のレンコンとエリンギを一緒に調理してみましょう。
このお皿で調理をする時はまず、お皿だけをレンジにかけて温めるのが基本の使い方のようです。調理前にオーブンを予熱で温めたり、フライパンに油をしいて熱してから炒めたりするのに類似していますね。
温めたお皿は熱々！！『レンジで発熱するお皿』とは、まさにこのことですね。
このお皿に薄く油を塗ってから食材を乗せて、塩こしょうをしたらラップをせずにレンジへ。
果たしてラップをせずに均等に火が入るのか？
おぉーーー！！想像以上にちゃんとキレイに火が入って完成しました！！
ラップせずに加熱したのに鮭にパサつき感は一切無く、レンコンはほっくり、エリンギはジューシーに仕上がりました。
正直、焼き目はほんのり控えめですが、8分でメイン料理が完成するのはありがたい限りです。しかも洗い物もコレだけなんて助かる～。
火入れにも感動したのですが、仕上がった時の水分量にも驚き！
よく食材をレンジにかけると水分が出て仕上がりが水っぽくなることがありますが、このお皿、それがありませんでした！
ラップをしていないのにパサつき感が無く、かと言って水っぽくもならずで良い塩梅に仕上がるのが使い勝手良いですね。
実験2：レンジでラップをせずに蒸し料理を作ってみる
続いては、レンジ料理に向く蒸し料理を作ってみます。とは言ってもこのお皿、ラップの使用は出来ません。なのでラップをせずとも蒸し料理が作れるのか試してみます。
水っぽくならないかも見てみたいので、食材は水分がたくさん出る白菜をメインに豚バラと合わせて蒸してみます。加熱時間はオーブン焼きと同じく600wで8分にします。
どうでしょう、これ！白菜にも豚肉にもちゃんと火が入っているのに、やはりパサつき感無く仕上がりました。そのうえ、やはり水っぽくもならず、食材自体の美味しさをしっかりと楽しめました。
出来立てを熱々の状態で食べられるのって嬉しい
こちらのお皿、調理の用途が広く、使い勝手がとても良いうえ、デザインもシンプルで使いやすい。これだけでも充分に魅力的なのですが、更に私が唸った点が『お皿の熱の持続性』です。
鉄製だと温まるのも早いけど冷めるのも早い、通常の食器でも保温性はそこまで高くありません。ですがこちらは温めたらしばらく熱々の状態が維持されるので、出来上がったお料理を温かいまま楽しめるのが嬉しいポイントだなと思いました。
お皿には縁が付いているので、ミトンでも持ちやすく運ぶのも手間ではありません。かゆい所に手が届き過ぎてる～(笑)
お皿と調理器具のハイブリッドは万能過ぎて手放せない！
今回の実験では試していませんが、直火OKなので直接コンロに置いて目玉焼きやソーセージを焼いてそのまま食卓に出すのも可能です。高さがあるのでグラタンを焼くのも出来ますね。チーズフォンデュにも活用出来そう！次から次へと使い途が浮かんできます。
「忙しくても自分で選び取った食材で手作りの料理を家族にたべてもらいたい」
そんな風に考えながら日々、思考錯誤して家事をこなしているかたは、良ければ試してみてはいかがでしょうか。
◆この記事を書いたのは・・・おのちゃん
食卓サポーター。都内在住。
『食で心と身体をハッピーに』をモットーに料理代行業をメインに活動中。
自分で料理をする傍ら、美味しいお店開拓や新しい商品を試すのも大好きで、休日は趣味の散歩も兼ねてアチコチ歩きつつ食探訪をしています。
また、Youtubeで『おののごはん』というチャンネルを公開しています。お客様宅や普段自宅で作る料理を紹介しているので良ければご覧ください。