義母と同居が時短に?私から夫に義母との同居を提案した理由

2023/07/26
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとは時短できる!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

義母と同居というと、どちらかというとデメリットのほうが目立ちがちですが、私はあえて義母に同居する提案をして同居スタートし、現在9ヶ月目になりましたがなんとか上手くやっています。

時短したいのに同居?と疑問に思うかもしれませんが、今回は義母との同居によって時短できてよかった3つのことを紹介します。

【1】介護のための移動時間の時短

そもそも義母と同居した最初のキッカケは、義母が腰の圧迫骨折により日常生活が困難になったことでした。

「要支援2」という認定を受けてヘルパーさんが週2回は訪ねてくれるものの、それだけでは通院や身の回りの世話などは足りません。

約30分離れたところに住んでいたのですが、義母の家への往復やそこから病院への通院をしていると移動時間だけで〜2時間程度があっという間に消えてしまいます。

同居したことで通院がなくなるわけではないのですが、迎えに行く時間がなくなった分、かなりの時短になりました。

【2】アパート住まいを脱して時短

義母と別の話として、以前わが家はアパートの2階に住んでいました。子供が生まれる前から住んでいたのですが、子供がだんだんと大きくなってくるとやはり騒音問題が悩みの種に。

目立ったご近所トラブルはないものの、かなり神経を使っていたので、このモヤっとを解消するために、引っ越しを検討していました。

そんなときにたまたま近所で戸建賃貸の空き物件が登場。戸建となると家賃が高いので、予算オーバーでアウトとなりかけましたが、この瞬間、義母のことを思い出したのです。

「この物件、一緒に住んでもらって家賃を一部負担してもらえば住める!」と考えて、私からの同居提案に至りました。

結果として、ちょっとした物音で子供を注意する神経質な暮らしを脱することができ、アパート時代に感じていたモヤっとを時短できました。ちょっとした外遊びなら庭でできるのも日々の時短になっています。

【3】ワンオペ育児のモヤっとの時短も

義母との暮らしでありがたく感じているのはワンオペ育児のとき。夕食前後など子供と遊ぶことができない時間に、子供が義母の部屋に遊びに行ってくれるのです。

例え5分でもフリーの時間ができれば家事が捗るので私としては大助かりですし、子供は寂しい思いもせず、義母も孫と触れ合えて嬉しいので全員嬉しいのです。

もちろん義母は腰が悪いので一緒に遊ぶことはできませんが、見守ってくれる大人が1人いるだけで全然違います。
子育てで追い込まれモヤっとしたとき、大人が1人いるだけで私自身も冷静でいられます。

【最後に】時短すべきなのはママのモヤっとする時間

結果として、義母のお世話にかかる時間もありますから、物理的な時間は取られますし、やるべきことは増えました。義母との同居ですから気遣いもあります。しかし、私がモヤっとする時間は同居前よりもずっと減りました。

私がこの結果で感じているのは、忙しいことややるべきことの多さは私にとって大きな問題ではなかったということです。物理的な時間をどれだけ短縮しても、やるべきことをどれだけ減らしても、ママがモヤっとしている気持ちがなくならなければ意味がない!改めてそう感じました。

個人的には「親との同居」はこれからの超高齢化社会の中でもっと増えるべきだと感じています。もちろん従来の形ではなくて「同居2.0」というような新しいカタチにアップデートすることが前提ですが、同居することが私たち子育て世代・働き世代のメリットにも、長期目線で見たときの時短にもなりうることをぜひ知ってもらえたらと思います。

ただし、義親と上手く付き合うにはやはり「ルール」が必要。わが家の同居スタイルもまたお伝えしていきますね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。

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