「食べちゃう・買っちゃう・時間がない」モヤっとを解決する第一歩は?

2023/11/02
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

慌ただしい毎日の中でモヤっとする時間を短縮するために役立つのがルール決め。

「ダイエットしているのに食べてしまう」「貯金したいのに買ってしまう」「やりたいことがあるのに時間を作れない」といったようにやりたいことと反する行動を取ってしまうことでモヤっとしているなら、まず最初の一歩として「しない日」を決めてみませんか?

やめたいことがあるなら「しない日」をつくろう

「今回がラストダイエット」と心に誓っている私ですが、甘いものについ手が伸びてしまうときがあります。

単発なら良いのですが、「やめたいのにやめられない!」が続いてしまうときは、やめたいことを「しない日」を決めることを最初の1歩としています。

なぜなら、痩せたいなら必要以上のカロリーを取らない、貯金したいならまず使うお金を減らす、やりたいことがあるなら今やってることをやめる必要があるので、どうしたって「やること」よりも「やらないこと」を決めるのが重要だからです。

「しない日」の設定のポイントは自分が達成できるレベルで「しない日」を作ること。

私のダイエットの話であれば「間食をしない日」という決め方だと、ルールを破りがちなので、「甘い物全般食べない日」と、果物やナッツはOKとする「加工した甘いものを食べない日」のように具体的なルールを決めます。

「しない日」と決めたのに出来なかったら?

しない日を決めたのに出来なかった!そんなときがありますよね。

こういうときはルールを守れなかった日をカレンダーや手帳に記録して、1ヶ月ほどしてメモを見返します。

ここで「全然守れていないぞ」となったら、そもそもの「しない日」の設定が今の自分にはハードルが高すぎたか、自分に合っていなかったということなので設定を見直します。

先ほどのダイエットの例で、週のうち4日を「甘い物全般食べない日」として失敗したなら3日にするというようにハードルを下げます。

出来なかったのは設定が悪かったからなので落ち込む必要もありません。

自分ルールでモヤっとを解消しよう

それでも上手くいかないときは「現時点では自分の中で優先順位が低い」ことなのかもしれませんから、一定期間やってダメなら一度諦めるという期間をルールに追加して、モヤっとする気持ちが長引くのを防ぎましょう。

本来は、課題解決の正攻法から言えば目標を立てるのが先ですが、上手くいかない状態が続くときは、今回のように「しない日」を決めるといった「明らかにネガティブな行動を先に取り除く」ことを優先したほうが、スローペースにはなるものの挫折しにくいので成功率が上がります。

「やめたいのにやめられない!」でモヤっとしたら試してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「おうちルール」と「イマドキの便利活用」で暮らしを効率化|9割ワンオペで年子男子(2歳・4歳)の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママ。FP2級&終活ライフコーディネーター。

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