「子どもが食べてくれない!」も解消!?時短のコツは「やわらかご飯」
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
毎日の食事づくり、せっかく作ったのに子どもが「これ食べたくない…」と言うとモヤっとしますよね。食べてくれないと時間がかかるし、他の家事も後回しに…。
そこでおすすめなのが、水分量を少し多めで炊き上げた「やわらかご飯」。今回は、子どもの食べムラ解消や、時短にもつながる、「やわらかご飯」のメリットと、血糖値を上げにくい食べ方のコツを紹介します!
「やわらかご飯」なら子どもが食べやすい!
わが家のご飯は通常量よりも水を規定の目盛よりも多くして炊いた「やわらかご飯」。柔らかいお米は口当たりが良いため、お子どもにも高齢者にも食べやすくて「家のご飯が一番美味しい」といってもらえます。
以前は子どもがなかなかお米を食べてくれず、ご飯の時間が長くなるのが悩みでしたから「食べやすさ」を優先して正解でした。
炊き方は、お米が持つ水分量や保存状態によって異なりますが、わが家だと0.3〜0.5くらい目盛より多く入れています。赤ちゃんが食べる軟飯よりも硬くて米の粒もしっかりしているけれど柔らかめのイメージです。
子どもがご飯を進んで食べてくれるだけでも母親としては十分なメリットですが、他の面でも時短につながりました。
「やわらかご飯」は時短テクとしても優秀!
水分が多いため食中毒の心配がある夏場のお弁当には向きませんが、冷めても美味しいのが嬉しいポイント。冷やご飯を温め直すときや、おにぎりにするときは、やわらかめご飯の方がしっとり美味しくなりますよ。ご飯が美味しいと「塩おにぎり」でも間食としても喜んでくれるので、おやつが何もない日も困りません。
以前は保温時間が長くなると、ご飯が硬くなり「美味しくない」と言われることもありました。でも、やわらかめに炊いたご飯に切り替えたことで、冷凍してもチンしたときにふっくら感が残って美味しく食べられるように。その結果、炊飯回数も減り、手間が減りました。
ちょっと子どもの体調不良が気になるときも、わざわざお粥を作らなくても「いつものご飯」で食べられますから、特別な食事がなくて良いことも時短に貢献しています。
血糖値が気になるなら食べ方を工夫!
「やわらかいご飯は血糖値が上がりやすいのでは?」と気になるかもしれませんが、健康な人で特に困る症状がなければ、そこまで気にしなくてもOK!とはいえ、「血糖値」の乱高下は避けたいので、次のように食べ方を工夫しています。
やり方は簡単で「野菜やタンパク質を先に食べる」「ご飯の量を少し減らす」「よく噛んでゆっくり食べる」の3つを意識するだけ。こうした工夫でも血糖値の上昇を緩やかにできますよ。
「やわらかご飯」ではなくても、「食後すぐに眠くなる」「急にお腹が空く」などの悩みがある場合は、この食べ方を試してみると良いかもしれません。
最後に
やわらかく炊くことで、小さな子どもや高齢者も食べやすくなり、冷めても美味しさが続くので、作り置きやおにぎりにも◎。
忙しいワーママにとって大事なのは、「子どもがちゃんと食べてくれること」と「食事準備がラクになること」。柔らかさの好みは人それぞれですが、モヤっと解消のために炊飯のひと工夫、試してみる価値アリですよ!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。