「もっと早くやればよかった!」溜まりがちな「子どもの写真整理」は9月がおすすめ!

2024/09/12
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

毎日の忙しさの中で、後回しにしがちな「子どもの写真整理」。放っておくと、スマホのストレージがいっぱいになって、さらにモヤっとすることが増えてしまいますよね?

だからこそ、9月は写真整理にぴったりの時期。敬老の日や年末年始のイベントが控えている今、このタイミングでスッキリ整理しておくと、後々ラクになりますよ!

アルバム用など使う写真はスマホ本体に残す

まずは、お気に入りの写真だけをスマホ本体に残し、それ以外の写真データはクラウドストレージや物理的なストレージ(SDカードやUSBメモリ)に保存しましょう。バックアップがあればスマホ本体からは写真データを削除しても良いのでは?と思うかもしれませんが、これには注意が必要です。

例えば、アルバムや年賀状をつくるために、スマホアプリから注文する場合、アプリによってはスマホ本体に写真が保存されていないと写真が選択できないこともあるんです。そうすると、使いたい写真データを再びスマホ本体に移動させる作業が発生して、必要なときに予想以上の時間を取られてしまいます。

ですから、バックアップ後もお気に入りの写真だけは、スマホ本体に保存したままにして「お気に入り」マークをつけておくのがおすすめですよ。

写真の保存先はクラウド?SDカードやUSBメモリ?

次に気になるのは写真データの保存先選び。これまでSDカードやUSBメモリなどの「物理デバイス」は、保存の手間がありましたが、最近では、充電しながらバックアップが取れる便利な製品も登場していて、「クラウドストレージ」でも「物理デバイス」でも手軽に保存できるようになりました。

手軽さ以外を比較してみると、「クラウドストレージ」は、データの安全性やアクセスの利便性が高い一方、プライバシーやインターネット依存のリスク、コストの問題があります。一方で「物理デバイス」は、自分で管理できてオフラインでも使えますが、紛失や故障のリスクがありますし、個人の管理によってはプライバシーのリスクもあります。

もちろん、写真やセキュリティーに対する考え方や写真を撮る量、コストの優先度は子どもの成長にも左右されますし、家庭の状況によって違います。どれが正解ということはありませんが、写真は溜まるとデータ移行するのが大変ですから、早めに家族で相談して写真の保存先を決めましょう。

わが家の思い出写真の保存方法

わが家の場合、まだ子どもが小さく写真を多く撮るので、写真保存はクラウドストレージの「Googleフォト」を活用し、1〜2年ベースで子ども別にアルバムを作成すると決めています。

理由はいくつかありますが、一番大きな理由は、クラウドストレージは複数拠点でデータを管理して紛失やクラッシュに対する対策もありますし、セキュリティで考えても、個人よりもずっと高度なレベルで管理されるので個人管理するよりも総合的に安心だと感じたからです。

また、地震大国の日本ですから、家が倒壊したり火災で家が燃えてしまうといったリスクも不安でしたから、多少のコストをかけても良いという判断になりました。子どもがもう少し成長して写真の量が減れば、物理デバイスも十分検討の余地があるという考えです。

毎月月末に写真選びをする「おうちルール」をつくろう

一年に一度だけやろうとするとやっぱり大変な思い出写真の整理。ですから、まずは毎月月末にその月のお気に入り写真を選ぶようにしています。

以前は子ども毎に最低2枚は選ぶようにしていましたが、家族で振り返ることもあるので、お出かけや季節的な行事写真もお気に入りとして保存しています。

iPhoneの場合、「お気に入り以外の写真を一括削除」できる裏ワザ的なショートカットも入れられるので、毎月サクッと10分程度で写真整理できるようになりました。

最後に

写真整理して感じたメリットは豊富です。自分自身の振り返りにもなりましたし、敬老の日などのイベントにも使えて、スマホ容量も空きました。また、思い出写真を振り返りやすくなることで写真を通してコミュニケーションを取る機会も増えましたよ。

写真も頭の中もごちゃごちゃと散らかった状態で何かを進めるのは大変です。「写真が溜まっちゃったな」とモヤっとしているなら、まずは毎月お気に入り写真を選ぶことから、写真整理にトライしてみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……暮らしのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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