モヤっとしないための1日10分の「小掃除」:冷蔵庫のポケットを掃除しました
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
9月を過ぎると年末まではあっという間。家中を大掃除する時間なんて取れそうにない…と感じる方も多いのではないでしょうか?でも、1日たった10分の「小掃除」で、そのモヤっと感を解消できるかもしれません。
私は、年末の大掃除を少しずつ分割して行う「小掃除」スタイルを取り入れて、毎日の生活に余裕を持つことを目指しています。先日は「冷蔵庫のポケット」を10分掃除してみました。
掃除が苦手なので大掃除をやめました
以前にも紹介しましたが、わが家では大掃除をやめ、9月から12月にかけて「小掃除」をしています。この方法は、毎日10分間の短い時間を使って、少しずつ家中をきれいにするというもの。年末の大掃除に追われることなく、心の余裕を保ちながら、家の隅々まで手が行き届くんです。
今回の小掃除ターゲットは「冷蔵庫のポケット」。意外に見落としがちな場所ですが、食品や調味料で、気づいたら汚れがたまっていることも。10分を目安に、さっそく取り組んでみました。
冷蔵庫のポケットは10分でどのくらい掃除できる?
冷蔵庫のポケット掃除、実際にどれくらい進められるのか気になりますよね。10分掃除をするときは、いつもタイマーを8分にセットして、そこから少しだけズルズルと10分になるまで続けるスタイルです。
まず、ポケットに入っている調味料や食品を全部取り出して、期限切れやもう使わないものを確認します。それからトレーを取り外して洗い、しっかりと拭き取ります。
この作業を続けていると、3段目のトレーを洗い終わったところでタイマーが鳴りました。たった10分ですが、かなりの達成感です!
冷蔵庫のポケットによく溜まりがちな「ソースたち」
冷蔵庫のポケットには、様々な種類のソースが溜まっていました。
ピザを頼んだ時の余ったケチャップや、使わずに終わったナゲット用のBBQソース、お寿司の甘だれ、そして納豆に付いてくるタレやからし。こういった小さな袋たちがどんどん積み重なっていくのが冷蔵庫のポケットの定番です。
溜まった様子を見ると最初はモヤっとしますが、この余り物活用で今週の献立に見通しが立つと思えば、それほど悪くありません。
具体的には、ケチャップは週末のお昼ご飯のオムライスに、バーベキューソースは豚バラを漬け込んでBBQ風のポークソテーに、甘だれは豚と玉ねぎで甘辛炒めに、納豆のタレは卵焼きの味付けに、からしは和風ハニーマスタードにして鶏もも肉を焼く時のソースに使うことにしました。
余った「からし」活用レシピ!和風マスタードソースで2品
余った「からし」は、すりごま、はちみつ、マヨネーズと合わせて「和風マスタードソース」を作り、次の2品に使いました。
その日の夜には、ほうれん草と鳥もも肉のソテーのソースとして。そして週末の朝食には、鶏ハムときゅうり、千切りキャベツを挟んだサンドイッチのソースにしました。
子どもには辛いため、あくまで大人用メニューですが、子どもにはソースだけ変えればOKなので簡単です。今回は焼肉のたれをこども用ソースにしましたが、好評でしたよ。
最後に
掃除を1日10分でも毎日の習慣にしてみると、思っていたよりも掃除が進めやすくなりました。「時間がないからできない」と感じていたのは、今は細切れ時間しか取れないのに、まとまった時間が取れた時に作った掃除スタイルを、そのままやろうとしていたからだと気が付きました。
また、10分の掃除で発見したモヤっとしがちな「余り物」のからしやソースも、献立決めに役立ったので一石二鳥だったとも言えます。私のように掃除がニガテな人も、まずは週末から10分掃除にトライしてみませんか?
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……暮らしのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。