【子どもの便秘】便秘男子と快便男子がいるわが家でやって良かったこと

2023/10/05
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ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

子どもが便秘がちだと、食事も取れなかったり、お腹が張って苦しくなったりと、親としては見ていて心配になりますよね。

とはいえ同じ食事をしているのに快便男子(2歳)と便秘男子(4歳)がいるわが家。便秘解消のためにやって良かったことを紹介します。

コロコロ系の排便ならまずは病院で相談を

便秘がちの4歳の長男は、全く排便がなくてお腹が痛くなってしまうというよりは、3日以内にはコロコロの硬めの便が出る状態でした。同じような便秘がちの子どもがいる場合には、まずは一度病院で相談することがおすすめです。

わが子の場合、遅くとも4日目には排便があって、後半に食欲は若干落ちるものの元気もあり、出ないことでお腹を痛がる様子もなかったので、便秘で困ったことのない私には、正直相談するレベルなのかすら判断がつきませんでした。

しかし、こどもクリニックで相談してみると、出さずに溜まっているほうが良くないため、浣腸等で強制的にでも出したほうが良いということ。また、便秘といえば整腸薬のイメージでしたが、慢性便秘薬を飲むべきと言うことで、わが子の場合にはお薬を処方してもらいました。

おかげさまで今は薬を継続して飲むことでコロコロ系の便から脱出。やはり、ちょっとでも気になることは病院で尋ねることが大事だなと感じました。

お腹のマッサージをする

慢性便秘薬を飲んでいる今もまだ毎日必ず排便があると言うわけではなく、本人が排便がありそうだと思ってもなかなか出ないことも。

そんなときは排便を促すためにお腹のマッサージをしています。マッサージと言ってもとにかく優しくお腹をのの字に揉んでいくだけ。

くすぐったがることも多いので遊びの延長のようなものですが、これをした後は排便につながりやすいので、便秘2日目の夜にはお風呂上がりにやることが多いです。

悪玉菌と善玉菌について教えた

子どもの性格や成長度合いにもよりますが、4歳にもなると「なぜ?」の疑問が好きなお年頃。わが家では「お野菜食べないとうんちが出ないよ」と言った漠然した理由では足りず、その後も「なぜ?」を聞かれるので、善玉菌と悪玉菌の話をする流れとなりました。

まずは「みんなのお腹の中にはゼンダマンというスーパーヒーローがいて、その邪魔をするいたずらっ子のアクダマンがいるよ」と言う基本の話。

その上で体質的に多めの食物繊維や乳酸菌を摂ったほうが良さそうだと言うことで「〇〇君の中にいるゼンダマンは食いしん坊だから他の子よりも沢山のお野菜やお茶が欲しいみたい」という話をすることで、弟よりも多めに野菜を食べることも納得してくれました。

ただ、ゼンダマン推しの母に対して「アクダマンがいつもやっつけられたら可哀想」と野菜を断られて思わず笑ったことも。「たまにはアクダマンが好きなものも食べてあげよっか」と言うと納得してことなきを得ました。

最後に

同じ食事であっても1人は快便、1人は便秘となるのですから、はやり元々の体質や性格が影響するのだろうなと感じます。

便秘が改善されるようになってからは、不機嫌になることも減り、食事も完食することが増えました。
子どもの便秘でモヤっとしている人の参考になれば幸いです。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。

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