チョコの中に練り込まれているのは・・・?まるで“焼きたてのような香ばしさ“が楽しめるチョコレート
サンキュ!STYLEライターのおいもぱんです。
今回は、筆者が毎年リピ買いしている、ちょっと珍しいチョコレートをご紹介します。
○○が作るチョコレート
スタイリッシュなロゴデザインが印象的な「Pump Street CHOCOLATE(パンプストリートチョコレート)」。
こちら、作っているのは、イギリスのベーカリーカフェ「Pump Street Bakery(パンプストリートベーカリー)」。そう、パン屋さんなんです。
2012年に、ペストリーの一つとしてチョコレートの製造も始めたそうですが、なんとカカオ豆の輸入からチョコレートの製造までの全工程を自社で行うこだわりっぷり。
そして中でも人気が高いのが、自家製の“パン粉“を練り込んだ板チョコレートのシリーズなんです。
まるでパンを食べているかのような板チョコレート
自家製天然酵母のパン粉を練り込んだチョコレートは、パンならではの“オーブンで焼いたような“香ばしさと、チャリチャリとしたパン粉の食感が特徴的。クッキーやビスケットが入ったチョコレートとは違い、ちゃんと「パンを感じる」一枚に仕上がっています。
おすすめのフレーバーをご紹介!
筆者が数年に渡ってお取り寄せしている中で、特に気に入った3品をご紹介します。
バターが薫る<クロワッサンバー>
1品目は<クロワッサンバー>
エクアドル産カカオ62%のチョコレートに、ベーカリーで手作りしたクロワッサンのフレークが練り込まれています。
カカオの風味が豊かなチョコレートから顔を出すのは、ザクッと香ばしいクロワッサン。そして後から、バターの風味がふんわりと広がります。クロワッサンにはもちろん、チョコレートにもバターの風味が練り込まれているので、噛んで食べても舌の上で溶かして食べても、バターの風味が鼻に抜ける香り豊かな逸品です。
まるで朝食のシリアルのような<ブラウンブレッド>
お次は<ブラウンブレッド>。
こちらはカカオ分が40%とやや低めで、優しい薄茶色の板チョコレートです。
チョコレートはマイルドなカカオ感でとってもミルキー。対して練り込まれているパン粉は、ザクザクとハードで力強い麦の風味を放っています。まるでシリアルにミルクをかけて食べているような不思議な一枚。
アクセントに練り込まれている海塩が、ミルク感と香ばしさを引き立ててくれていますよ。
ほのかな酸味と塩っ気が癖になる<ライクラム>
最後は<ライクラム ミルク&シーソルト>。こちらは1袋20gと食べきりサイズの板チョコレートです。
エクアドル産カカオ 60%の ダークミルクチョコレートに、ライ麦 100% のパン粉を加えた一枚。
まろやかなミルク感とマイルドなカカオ感の後に、チャリっとした食感と共にライ麦独特の香ばしさが広がります。
そして時々顔をだすライ麦の酸味と海塩の塩っ気が絶妙!甘じょっぱさが癖になる一品です。
ちょっと珍しい「パンを感じる」チョコレート
ありそうで他にない「パンを感じる」チョコレート。朝のコーヒータイムにその香ばしさを楽しんでみるのも良さそうですね。
商品はオンラインで購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・おいもぱん
座右の銘は「一日三食」。毎日の「食べる」にひたむきな美味しいもの巡り・お取り寄せマニア。パンとチョコレートが大好き。食経験だけでなく知識も深め、目指すは食のコンシェルジュ。
自身のInstagram(@oimopan0160)では美味しかったパンやパン屋さんを紹介しています!