寒暖差を乗り切るずぼらストレッチ

2023/03/01
  • 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>

看護師で経絡ヨガ指導者の薬膳ナースけいこです。

季節の変わり目で気温の変化が大きい日が続きますね。
春の訪れを感じる暖かい時もあれば、冬のなごりを感じる肌寒い時もあります

寒暖差が激しいと、体温の調節のために自律神経がオーバーワークになってしまい、疲れを感じやすくなります。

寒暖差でオーバーワーク気味な自律神経をいたわるために、寝たままできる簡単なストレッチをお伝えします。

寒暖差を乗り切る寝たままストレッチ

まず、横向きに寝転びます
左右どちら向きでもかまいません
次に両膝を抱えて背中を丸めるのですが、この姿勢のねらいは「リラックスしながら背中をのばすこと」です。
膝を抱えることがきつく感じる人は、きつくない程度に背中を丸めましょう。
上の図のとおりのポーズを目指すのではなく、自分なりに楽に背中を伸ばせる姿勢を目指してください

次に目を閉じてリラックスして深い呼吸を繰り返します。
肺から腰の下まで空気を送り込むようなイメージで呼吸をして、呼吸の動きで背中全体をマッサージするように大きく息を吐いて大きく吸い込みましょう。

自律神経の束は背中を通っていますので、背中のめぐりを良くすることで整いやすくなります。
また、深い呼吸も自律神経を整えるのに効果的です。

寝るついでなど取り入れやすいタイミングで

自分のケアのための時間をゆっくり取りたくても、忙しくて難しい日がありますよね。

ですが、寝る前に横になったついでなど無理なく取り入れやすいタイミングで自分をケアすることで1つ寒暖差対策ができますよ。

季節の変わり目の疲れやすさを和らげるお手伝いになれば嬉しいです。

〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中
家事の合間など暮らしの中でできる健康づくりでコツコツ健康貯金しましょう

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