読書の秋、芸術の秋を楽しむために飲みたい 疲れ目ケアのお茶3選
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師、薬膳茶エバンジェリストの薬膳ナースけいこです。
読書の秋、芸術の秋、素敵な作品に出合うとついつい長時間夢中になってしまって目が疲れるなんてことありませんか?
今回は、お茶を飲みながら作品を見ることで、目のケアができる。目を癒すお茶を3つご紹介します。
疲れ目ケアのお茶 クコの実(コジベリー)
杏仁豆腐のトッピングのイメージが強いクコの実は別名スーパーフードのコジベリーと呼ばれます。
実は、目の疲れを癒し、ドライアイを予防する力があります。
ティースプーン1杯のクコの実に150cc程度のお湯を注いで3分ほど蒸らすとほのかに甘いクコの実茶が楽しめます。
飲んだ後のクコの実はそのまま食べてOKです
紅茶やジャスミンティーなどにブレンドしても楽しめますよ。
ただし、女性ホルモン、血流に影響することから、妊娠初期や授乳中は控えた方がよいという報告もあります。
上記の方は念のため控えましょう。
疲れ目ケアのお茶 ハブ茶
スーパーなどで茶色い粒のハブ茶を見て「おばあちゃんが飲んでいるお茶」というイメージをもっている方もおられるかと思います。確かに高齢の方が飲んでいるイメージがあると思います。
ですが、ハブ茶は決明子(ケツメイシ)とも呼ばれ、古くから健康を守るお茶として重宝されてきました。
疲れ目を和らげるとともに、目の充血を和らげる効果も期待できるお茶です。
豆のまま、ティーパックなど商品によって淹れ方は異なります。
腸を潤して快便にする効果がありますので、初めての方は薄目から始めることをお勧めします。
疲れ目ケアのお茶 アイブライト
ハーブティーのアイブライトは「目」アイを「明るくする」ブライトという意味から名づけられたお茶です。
和名はコゴメグサです。
疲れ目を癒すだけでなく、抗炎症作用があることが報告されており、目の充血や粘膜の炎症を抑える効果も期待できます。
単品で飲むと草のさわやかな味わいが楽しめますが、他のハーブティーとブレンドしても美味しいです。
今回は、3種類の疲れ目ケアのお茶をご紹介しました。
芸術を楽しむ際のお供に飲んでいただいて、目を癒すお手伝いになれば嬉しいです。
素敵な芸術をたくさん眺めて、心満たされる秋になりますように。
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