材料2つ!混ぜるだけ簡単調味料で秋バテ対策
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。
暑さのピークも過ぎ、徐々に秋の気配を感じる季節になりました。秋の健康、美容に大切な視点は「夏のダメージを引きずらないこと」と「秋のダメージを防ぐこと」です。
その2つのケアができる材料2つ混ぜるだけの簡単お手軽調味料の作り方と活用方法をお伝えします。
夏の終わり、秋の始まりのこころとからだ
夏が過ぎ、秋を迎える季節に心と体、美容に必要なケアは
・汗で失われた潤いを取り戻して、乾燥の季節に備える
・日照時間が短くなるなどの原因で幸せホルモンが減少することがあるため、心の不調に備える
・夏の疲れを引きずらない
・紫外線ダメージを残さない
ことなどが挙げられます
健康美肌調味料の作り方
作り方は、簡単。
甘酒とみそを1:1で混ぜるだけです。
拍子抜けするほど簡単ですが、この季節に嬉しい効果が期待できます。先ほどの今の季節に必要なケアと照らし合わせると
・潤いを取り戻し乾燥に備える
甘酒もみそも体や肌を潤す力があります
・心の不調に備える
どちらも腸内環境を整える力があります。腸内環境が整っていると心の不調をおこしにくいという報告があります。
・夏の疲れを引きずらない
甘酒は飲む点滴と言われるほど疲労回復効果があるとされ、みそには抗酸化作用があります。
・紫外線ダメージを残さない
甘酒には、ターンオーバーを助ける成分が含まれ、みそにはメラニンの生成を抑えるリノール酸が含まれます。
どう活用する?
甘酒みその活用方法は、甘酒のテクスチャーによって異なります。
さらっとしたタイプの甘酒にみそを混ぜた時は、魚や肉の味付けに使用したり、青菜や温野菜にかけても美味しいです。
また、固めのテクスチャーの甘酒にみそを混ぜた時は、田楽風に楽しめます。今の時期においしいなすとの相性は抜群ですよ。
甘酒とみそ、どちらも年間をとおして入手できますが、今の季節の心と体、美容に嬉しい効果がたくさんですよね。
調味料としても味が決まりやすくて使い勝手がいいので、おいしい健康美肌ケアに活用してみませんか?
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