あなたはいつ?汗をかくタイミングでわかるあなたの弱点
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。
突然ですが、あなたはどんなタイミングに汗をかくことが多いですか?実は、汗をかきやすいタイミングで体調の弱点がわかるんですよ。言われてみれば「あっ!このタイミングだ」と思い当たるかもしれません。3つのタイプと弱点のケアをお伝えします。
午後から夕方にかけて汗をかきやすい
特に、午後から夕方にかけて汗をかきやすい。頭や手足に汗をかきやすい。そんなあなたは
【湿気を出す力不足】
水分代謝が落ちて体に余分な湿気がたまっています。体が重だるい、やる気が出ないといったことはありませんか?
梅雨時の疲れを引きずっているのかもしれませんね。
胃が弱い、筋肉量の低下、冷え、水分の摂りすぎなどが考えられます。
(おススメケア)
消化の良いものをよく噛んで食べる
軽く汗をかく程度の全身運動で汗を流しましょう
少し動いただけで汗をかく
少し動いただけなのに汗をかくといったことはありませんか?そんなあなたは
【エネルギー不足タイプ】
疲れていませんか?また、疲れているのに睡眠休息が取れずに疲労が蓄積している可能性があります。
頑張りすぎ、睡眠・休息の不足、頭や気を遣うことが多いこと、必要な栄養の不足が考えられます。
(おススメケア)
体と心をいたわれるように、日々のスケジュールを見直してみましょう。
考えすぎない、気にしすぎないことや、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
寝ている時に汗をかく
寝汗がひどくてナイトウエアや寝具が湿っていることはありませんか?そんなあなたは
【体の潤い不足タイプ】
こまめに水分を飲んでいますか?暑くて睡眠の質が落ちていませんか?睡眠不足も潤い不足を招きます。
年齢を重ねたこと、水分不足、睡眠時間が短いことや睡眠の質が下がっていることが考えられます。
(おススメケア)
こまめに水分を飲んだり、体に潤いを与えるフルーツの摂取がオススメです。また、できれば23時までには就寝できるとよいですね。
暑い季節に体の温度を適切に保つために汗をかくことは必要な事です。ですが、偏ったタイミングに汗をかくのは「不調になりそうですよ」という体からのSOSです。
SOSをキャッチしたら、体と心をいたわって暑い夏も元気に過ごせますように。
〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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