看護師が肺炎で入院!風邪を悪化させた後悔ポイント

2023/01/06
  • 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>

薬膳師で看護師の薬膳ナースけいこです

実は、恥ずかしながら私、自分の体力を過信し、風邪をあなどった結果、新型コロナウイルスによる肺炎ではないのですが肺炎になって入院してしましました

医者の不養生ならぬ【看護師の不養生】です

完全に基本的な健康を守るための行動がとれていなかったことが入院に至るほど状況を悪くした原因です

看護師、薬膳師どちらも病気から体を守るための行動をお伝えするプロです
わかっているのに、恥ずかしながらできていなかった自分の健康を守るための行動を、恥を忍んでお伝えしようと思います

肺炎に悪化!後悔ポイント①過密スケジュールを見直さなかった

入院するほどの肺炎になる前の2カ月間は、いつもの3倍くらい過密スケジュールでした

ついつい頑張りすぎてしまう自分の性格は把握していて、程よく休憩をとったりリラックスするように意識していたつもりでした
しかし、「風邪気味だな」と気づいていたにも関わらず、タスクが重なることを恐れて早めに仕事が完了するよう無理なスケジュールを立てていました

先を見越して早めに仕事を完了させることは大切ですが、不調を感じた時は早い段階で回復するためにスケジュールを調整することが大切ですよね
例えば、来週で良いことは来週に回すなど、心の余裕があるときならば気づいて実行できるのですが…。

後々振り返ると、タスクと自分の体調を客観的に見て調整できていれば、体の負担は随分と少なくできたはずだと後悔しています

今後は体調の変化を感じたら早めにスケジュールの調整をしようと思います

肺炎に悪化!後悔ポイント②体も部屋も潤いが不足していた

痰がスムーズに出せないことは肺の炎症を招く原因のひとつです

外気が乾燥する
こまめに水分が取れていない
などの原因で気管支や肺の潤いが不足すると痰が出にくくなってしまいます

私は、お茶をマイポットに入れて外出しているのですが、ポット内のお茶を飲み終えた後は「帰宅まで数時間だし水分は取らなくてもよいかな」と考えがちでした
しかし、風邪気味で外気が乾燥している時は、痰を出しやすくするためにも水分をとることを意識するべきだったと考えています

エアコンの使用で室内の空気が乾燥しがちなので、加湿器などを使用して家族が過ごす部屋を加湿することも大切だ…と思い出し、息子が赤ちゃんの時に使っていた温湿度計を久しぶりにリビングに出しました。

肺炎に悪化!後悔ポイント③病院に行くのが遅れた

今回、痰の出が悪いな…と感じた時、すぐに病院を受診すれば良かったと思っています

実は、悪寒がして熱が40度まであがって初めて受診をしました

熱が出た日の翌日から、しばらく休める予定にしていたので、それまでがんばろう!と思っていました
おろかな判断だったと今になって気づきました

当たり前ですが、プロの力を早めに借りた方が解決が早いですよね

今回の入院で新たに気づいたこと

自分がしないといけないと思っていた仕事も、チームのメンバーが調整をしてくれたことで退院後に期限を延ばすことができました

私には3歳の息子がいるのですが寝かしつけもお風呂も「ママがいい!」というのが口癖でしたが、入院中は他の家族が世話をしてくれました
息子に寂しい思いをさせたことは胸が痛みますが…

責任感を持つことは必要だと思いますが、「自分がやらないとダメだ」と思っていたことが案外どうにかなることに気づきました

入院して迷惑をかけるくらいなら、時には人に任せて自分のメンテナンスを優先してもいいよねと思えるようになりました

〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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