【高齢者の健康】家族のために洗面所のライトを変えました
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看護師の薬膳ナースけいこです
実は、後期高齢者の家族が肺炎で入院しました。
入院が必要なまでになってしまった原因のひとつが発熱もなく、自覚症状に乏しかったこと。
さらに、もうひとつ
自分の顔色をよく把握できていなかったことです。
照明の色が関与していて、早く気づけばよかったのに…と後悔しているポイントをお伝えします。
自分の顔色を確認するタイミングはいつ?
高齢の方が自分の顔色を確認するタイミングですが、家族が同居していれば家族が顔色の変化に気づくことが多いと思います。
ですが、独居であった場合、外出しなければ多くの場合洗面所で歯磨きなど身支度をする時です
みなさんの自宅や一人暮らしの高齢者の家族の洗面所の照明は何色ですか?
洗面所は浴室の照明と同じトーンの暖色系の照明がついていることが多いと思います。
実は、この暖色系の照明は顔色が良く見えてしまうんです
年を重ねて視力が徐々に低下している高齢の方なら、なおさら顔色の変化に気づかないことが予想されます
私の高齢の家族も私が指摘するまで顔色が悪いことに全く気付いていませんでした
顔色は体調の変化を知るための指標になるので、体調の変化に気づくためにも照明を変えた方が安全だと考えました。
自然な色に見える照明に変えました
洗面所は、本人と相談して自然な色に見えるやや白色がかった照明に変えました。
ちなみに、健康管理のために見た方がいいのは顔色だけではありません
トイレの排せつ物の色も健康状態を表します
排せつ物の色がわかる照明か、トイレの水に色がつくタイプの洗剤を使用していないかも確認しておいた方がいいです。
家の中の環境のせいで健康状態の変化に気づきにくい状況になっていないか。
自分の家や身近な高齢者の家の中を確認してみるのも良いと思います。
〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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