寒くても元気!雪国の子どもの過ごし方
こんにちは。元証券会社勤務、外資系を経て不動産会社勤務、現在育休中のサンキュ!STYLEライターこまちです。
最強寒波到来!というニュースを今見ています。太平洋側でも大雪が降る可能性がありそうですね。
私は東北生まれで、冬にはたくさんの雪が降るのが普通だよねという感覚で育ってきたのですが、東京では数センチでも大騒ぎになりますよね。数センチで長靴を履いていたりと。雪でもヒールで歩いていた私は、就職で東京に来て大変驚きました。
そんなさむ~い地域で育った私から、寒い時期の母の工夫や、子ども達の過ごし方をご紹介します。
節約にも◎布団に入るのが楽しみになる
冬のお布団って、とってもひんやりしていて冷たいですよね。私の実家は、乾燥するからと、寝室に暖房を置いていませんでした。ですので布団が毎回氷のようなのです。そこで私の母は、毎晩湯たんぽを作って布団に入れてくれましたが、ポイントは湯たんぽの設置場所。足元でもなく、布団の真ん中でもなく、枕のすぐ下です。
これどうなるのかというと、ちょうど温まったところが背中に当たる場所で、布団に入って背中があったかくなると、温かさが全身に一気に広がるのです。布団に入る時に、湯たんぽは足元まで足で押し込みます。これで足も寒くなりません。これが私の毎晩のルーティンで、背中がじんわりと温かくなっていくこの感覚がたまらなく大好きでした。布団の外は寒くても、体はポッカポカで熟睡です。
暖房費が上がっている今、節約にも良いかもしれません。ちなみに湯たんぽに入れるお湯は、もちろんストーブ湯。ストーブ湯とは、石油ストーブの天板の上に置いているヤカンで沸かしているお湯のことで、加湿の目的もありつつ、そのまま温かい飲み物を飲むのに使ったりもします。夜にストーブを消して寝る時に、ヤカンのお湯は湯たんぽに入れ、子どもの体を温めるのに使う、良いサイクルですよね。
かまくら作りに雪合戦に
雪が降ったら子ども達はテンションマックスです。体育の授業で雪合戦をしたり、雪遊びをすることもありました。真冬ですが汗だくになるほどポッカポカに温まります。
私は学校が終わって家に帰ると、かまくらづくりをしていました。雪かきをして出来た雪山を固めて、中が空洞になるように削っていきます。出来上がると犬と一緒に中に入って寛いでいました(笑)かまくらって、風を通さないからあったかいんですよ。私の秘密基地でした。
今居る地域は雪が少ないので、かまくらを作りたいのに作れないのが残念です。
鼻の下のカピカピに
寒さでいつも鼻を垂らしているので、鼻の下はカピカピでヒリヒリになりがちです。冷やすと痛みがマシになるので、雪に鼻を付けるという謎の行動をよくやっていましたが、きちんと直すには、よくリップクリームを使っていました。当時100円もしないで買えた、メンソレータムのリップクリーム。これが一番良いです。スース―して鼻が通るし、これを塗って寝れば、すぐに良くなります。子どもの頃からの癖で、私はいまだに鼻の下にリップクリームを塗るという行動をやってしまいます、、、( ´艸`)
冬は思い出がいっぱい
東北の冬はもちろん厳しいですが、子ども達はその冬を思いっきり楽しんでいます。雪が降ればワーイ!だし、寒いからこそ、温かさに大きな喜びを感じて豊かな気持ちになれる。冬の思い出を振り返ると、必ず祖母や母のことを思い出して、心がホッコリします。夏が大好きですが、故郷を思い出せる冬も大好きです。
▼▼▼記事を書いたのは・・・こまち
証券会社出身の育休中新人母。外資系企業人事部、不動産会社に勤務。都心駅近に新築一戸建てを保有。ケチケチ節約が苦手なので、”お金と仲良く過ごす”ことを大切にしています。